紅葉
色付く葉を見て季節を感じる
素敵なことですね。
この素敵な感情は四季のある日本ならではでしょうか?
紅葉が色付くのではなく、木々が色付くという表現の方が正しく響きますかね?
どっちでもええって?笑
夏に十分な日照時間があり、適度に雨が降り、秋に昼夜の寒暖差が大きくなると広葉樹の葉はキレイに色づくそうです。
ちなみに「十分な日照時間」、「昼夜の寒暖差」などはワイン用のブドウと同じ条件です。
※その他、水はけの良い土地なども主な条件です。
そのため渓谷・滝・ダムなどの近くが狙い目!
日当たり・夜の冷え込み・湿度という3つの条件が揃いやすいからです。
紅葉の名所に渓谷や川沿いが多いのも理由があったんですね。
春夏の気温の高い時期、葉は多くの日光を浴びて、自らの葉緑体から栄養分を作り出します。これを光合成と呼びますね。
しかし、秋を迎え、徐々に気温が下がりはじめると、光合成から受けるエネルギーが小さくなり、木が葉を維持するためのエネルギー量と採算が合わなくなってきます。
そのため、耐えきれなくなった木は葉っぱを落とすための準備を始めるのです。そして、葉っぱが役割を終える過程で、葉の色の変化が起こります。
急激に気温が低くなる(最低気温が5~8℃くらい)と、光を受けてエネルギーに変換する働きと、そのエネルギーを使って養分をつくる働きの連係プレーのバランスが崩れてきます。
そうすると、葉はそのバランスを保つために、赤い色素のアントシアニンを形成し、落葉ぎりぎりまで光合成を続けようとします。
つまり、強い冷え込みが赤い色づきを作っているのです。
以上、紅葉の仕組みについての豆知識でした。
鮮やかな彩りで、私たちにたくさんの感動を与えてくれる秋の樹木たち。
神秘のメカニズムを知った上で紅葉の下を歩いてみてくださいね。
お早めにご相談ください。
LINEはこちらから。
https://line.me/ti/p/a0z7ylMjWr
ID:taizen4976
痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
姫路市東辻井2-8-34(ヤマダストアー前、はやし内科と焼き鳥大吉の間)
090-1070-4976
院長 藤原一馬