脱臼

変な夢を見ました。

設定は高校生で、大勢の前でピッチングをするという。

投手は高校時代の同級生エース。

捕手はなぜか中条あやみさん。

投げたら球が早過ぎて中条あやみのミットを構える左胸と肩の境い目に直撃。

すごい音がした。

痛くないフリして続けようとしていた。

ボーッと見ていた自分は異変に気付き誰よりも早く駆け付けて脱臼していることを判断する。

その場で血液循環と神経障害の有無を確認して整復しました。

その後病院行ってレントゲン撮影して、確認したらキチンと整復出来ていた。

親御さんにも病院にも感謝された、という内容。

なぜ高校生なのか?

なぜ中条あやみなのかは分かりません。

思い当たる節もなく、突然見た夢でした。

せっかくなので、肩関節の脱臼について少しお話します。

肩関節の脱臼はもっとも頻度が高いです。

その理由として

1.上腕骨頭に対して関節窩が極端に小さく浅い(3:1または4:1)

2.各方向にきわめて広い可動域を持つ。

3.関節包や補強靭帯に緩みがある。

4.関節の固定を筋肉に依存している。

5.体表面上の突出した部分があって外力を受けやすい。

前方、後方、下方、上方に脱臼することがあります。

前方脱臼が大部分を占めます。

投げることで脱臼することはあっても、ボールを捕り損ねて果たして脱臼するのだろうか??

という夢への疑問は置いておきましょう…。苦笑

整復はコッヘル法、ヒポクラテス法、デパルマ法、垂直牽引法、クーパー法、シモン法、ドナヒュー法、モーテ法などがあります。

固定は脱臼の種類、程度に応じて行います。

脱臼した時の整復も大事ですが、後療法がもっと大事になります。

再脱臼防止のための行動がどれだけ行えるかです。

それくらい再脱臼が多いということです。

泰然ではアフターケアーにも力を入れておりますので、お困り事がありましたら、ご相談ください。

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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然

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院長 藤原一馬