風呂場で滑ってこけた

風呂場で滑ってコケた

拭き掃除をしていて、振り返った際、滑ってコケた。

それから腰が痛くて困る。

病院でコルセットを処方されて着用している。

眠れるのは眠れるが、起き上がるのに時間がかかる。

手も足も動くので、何とか歩けるが困る。

手で支えてばかりいるので、お腹には力が入っていない。

力を込める動作のたびに痛む。

寝返りも困る。

骨粗鬆症があり、潰れたような状態。

圧迫骨折とは言われていない…。

ん?!

伝言ゲームのようなものなので、どこまでが正確に伝わるかは不明です。

画像を見ているわけでもないですし。

問診で言われたままを記す。

触診では背骨の変形を確認します。

圧痛も確認します。

立位での痛みを自覚する部位と圧痛に差があるので、その感覚誤差を埋めて確認しながら進めていきます。

なるべく感覚の共有をします。

そうすることで治療に対する不安を軽減させていきます。

手技をメインにし、鍼灸を組み合わせます。

このケースはお灸が効果を感じてもらいやすいですね。

お気軽にご相談ください。

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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然

姫路市東辻井2-8-34(ヤマダストアー前、はやし内科と焼き鳥大吉の間)

090-1070-4976

院長 藤原一馬

圧迫骨折

圧迫骨折

中高齢者の転倒時の注意点として脊椎圧迫骨折があります。

四大骨折として、脊椎圧迫骨折、前腕部骨折、上腕骨骨折、大腿骨骨折があります。

尻餅をついて、背骨が骨折。

転けた時に前に手をついたら手首が骨折。

転け方によって手や肘をついて上腕の骨折。

横に転けた時に大腿を骨折。

骨折とは、骨組織が何らかの外力によってその解剖学的な連続性を絶たれた状態をいいます。

加えられた外力が骨強度を超えた時に骨折は発生します。

受傷時にかかる外力は、直達外力と介達外力に分けられます。

直達外力

受傷部位に局所的に働く外力、すなわち直接的に働く外力のこと。

介達外力

受傷部位から離れた部位に働く外力、すなわち間接的に働く外力のこと。

病態

加齢や骨粗鬆症、多発性骨髄腫などにより骨の強度が低下すると起こりやすい。

若年者では高所からの転落などの外傷により起こる。

損傷椎骨の周囲に強い疼痛をきたし、まれに脊髄症状を呈することもある。

胸腰椎移行部(T10~L2)に好発する。

骨折治療の流れ

骨折の治療では機能障害を残さず、標準的な期間内に良好な形態で骨を癒合させることが目標となる。

治療の3原則は整復、固定、リハビリである。

圧迫骨折では外固定といって、ギプスで骨折部を体外から固定する。

ギプスは結構大きくしっかりめの固定となりますが、完全に固定できるわけではありません。

基本的には安静に!です。

骨折の治癒過程

骨折の治癒過程は仮骨形成の有無により直接的骨癒合と間接的骨癒合に分類され、多くの骨折では間接的骨癒合の過程を経て骨折が修復される。

泰然では鎮痛効果、治癒促進のための手技、鍼灸、超音波治療、ガビランなどを組み合わせます。

大きな痛みは早めに下げます。

不快な痛みを下げるだけで過ごしやすくなります。

痛みの山を小さくすることで、治癒促進に繋がります。

ただ保存的に安静にするよりも治療することで変化を得られます。

ご相談ください。

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院長 藤原一馬

骨粗鬆症

骨粗しょう症

身近に起こる骨粗鬆症についてです。

周りにも結構薬を服用されている方がいますよね。

施術者としては体位変換や手技でより慎重になります。

予防と治療については、食事、運動が基本となります。

運動については個人差があるため、これが絶対良い!というのは言い切れないためご相談ください。

予防と治療では食事によるカルシウム摂取が不可欠です。

日本人では慢性的にカルシウム摂取りよあが不足しており、骨量を増やすためには1日800mg以上のカルシウム摂取が必要とされています。

摂取すべき栄養素

1.カルシウム

ハイドロキシアパタイトとして骨基質を形成

牛乳、乳製品、大豆、大豆製品、緑黄色野菜、魚介、海藻類

2.ビタミンD

腸管からのカルシウム吸収促進

きくらげ、鮭など

3.ビタミンK

骨基質蛋白オステオカルシンの活性化

納豆、ブロッコリーなど

過度の摂取に注意すべき栄養素、成分

カルシウムの尿中排泄促進

1.リン

加工食品、清涼飲料水

2.ナトリウム

しょうゆ、みそ、加工食品など

3.カフェイン

コーヒー、紅茶

4.アルコール

酒類

この他、マグネシウムや蛋白質、ビタミンCなどの摂取が推奨されている。

原発性骨粗鬆症の診断基準で骨量減少と診断された症例には、リスクの評価を行いながら薬物療法の開始を検討する。

骨折リスク評価ツールにより危険因子と骨密度から、今後10年間の主要骨粗鬆症性骨折の確率と大腿骨近位部骨折の確率が算出される。

骨粗鬆症治療薬は作用により①骨代謝調整薬②骨吸収抑制薬③骨形成促進薬に分けられる。

標準的治療薬であるビスホスホネートやSERM(サーム)を中止として、患者の病態や適応に即した治療薬を選択し、骨折の予防に努める。

骨折リスクの高い重症の骨粗鬆症では、活性型ビタミンD3とビスホスホネートの併用や、PTH製剤の単独投与が推奨される。

とあります。

施術者として骨粗鬆症かどうかは知っておきたい情報の一つですので、問診時に伝えるようお願いします。

その他でも初診時に言うの忘れてた!ということがありましたらその都度お伝えください。

それらの情報を基に治療を選択していきますので。

宜しくお願いします。

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