骨粗鬆症

骨粗しょう症

身近に起こる骨粗鬆症についてです。

周りにも結構薬を服用されている方がいますよね。

施術者としては体位変換や手技でより慎重になります。

予防と治療については、食事、運動が基本となります。

運動については個人差があるため、これが絶対良い!というのは言い切れないためご相談ください。

予防と治療では食事によるカルシウム摂取が不可欠です。

日本人では慢性的にカルシウム摂取りよあが不足しており、骨量を増やすためには1日800mg以上のカルシウム摂取が必要とされています。

摂取すべき栄養素

1.カルシウム

ハイドロキシアパタイトとして骨基質を形成

牛乳、乳製品、大豆、大豆製品、緑黄色野菜、魚介、海藻類

2.ビタミンD

腸管からのカルシウム吸収促進

きくらげ、鮭など

3.ビタミンK

骨基質蛋白オステオカルシンの活性化

納豆、ブロッコリーなど

過度の摂取に注意すべき栄養素、成分

カルシウムの尿中排泄促進

1.リン

加工食品、清涼飲料水

2.ナトリウム

しょうゆ、みそ、加工食品など

3.カフェイン

コーヒー、紅茶

4.アルコール

酒類

この他、マグネシウムや蛋白質、ビタミンCなどの摂取が推奨されている。

原発性骨粗鬆症の診断基準で骨量減少と診断された症例には、リスクの評価を行いながら薬物療法の開始を検討する。

骨折リスク評価ツールにより危険因子と骨密度から、今後10年間の主要骨粗鬆症性骨折の確率と大腿骨近位部骨折の確率が算出される。

骨粗鬆症治療薬は作用により①骨代謝調整薬②骨吸収抑制薬③骨形成促進薬に分けられる。

標準的治療薬であるビスホスホネートやSERM(サーム)を中止として、患者の病態や適応に即した治療薬を選択し、骨折の予防に努める。

骨折リスクの高い重症の骨粗鬆症では、活性型ビタミンD3とビスホスホネートの併用や、PTH製剤の単独投与が推奨される。

とあります。

施術者として骨粗鬆症かどうかは知っておきたい情報の一つですので、問診時に伝えるようお願いします。

その他でも初診時に言うの忘れてた!ということがありましたらその都度お伝えください。

それらの情報を基に治療を選択していきますので。

宜しくお願いします。

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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然

姫路市東辻井2-8-34(ヤマダストアー前、はやし内科と焼き鳥大吉の間)

090-1070-4976

院長 藤原一馬

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