ヤクルトスワローズ日本一おめでとうございます
日本シリーズご覧になりました?
一点差の試合が多く見ていてハラハラしましたね。
ここ何年かはパ・リーグが優勝していました。
セ・リーグを圧倒的に勝ち上がり優勝したのに日本シリーズでボコボコに負ける…そんな年もありました。
セ・リーグ優勝の喜びもありますが、今回はオリックスを応援していたので残念でしたが、良い試合を見せてもらえて良かったです。
選手の皆様お疲れ様でした。
野球選手(プロ、アマ問わず)の中で起こるケガの中で有鈎骨(ゆうこうこつ)の骨折があります。
手にある骨のひとつです。
手や手首周辺にはお城の石垣のように形の違う骨同士がバランスを取りながら存在しています。
握る動作などに絶妙な動きをすることでお互い協調しています。
大きく動く部位ではないのでケガをしてもそんなにダメージがなさそうですよね?
それがダメージあるのです。
野球選手に多い理由はグリップにあります。
野球のバットを見てみてください。
(バットの写真)
グリップエンド(手で握る方の端)はポコっと膨らんでます。
この膨らみはバットによっても大きさが違います。
小さい方を好む選手もいれば、太く大きな方を好む場合もあります。
握る位置もそれぞれ違います。
バットを目一杯短く持ったり、指何本分短くしたり、長く持ったり。
目一杯長く持つ場合、そのグリップエンドを包み込むように握ります。
すると遠心力を活かすので遠くまで飛ばすことが可能という説があり、それを行う選手がいます。
有鈎骨にちょうどグリップエンドがハマる、引っかかる、ようになります。
するとインパクトの衝撃を手に受けた時、有鈎骨を損傷しやすくなります。
一度で骨折する時は打ち損じで受傷です。
一度でというよりは何度も繰り返し受けた損傷が蓄積した可能性もあります。
スイングに影響があるので、治療のため離脱することになります。
リハビリ期を経て戻ってきても以前と同じ感覚でスイング出来ない可能性もあるので成績に影響します。
同じことを繰り返すとまた有鈎骨を痛めます。
それも避けないといけないので体的にも技術的にも工夫、修復します。
衝撃吸収パッドをバットと手のひらの間に取り付けます。
有鈎骨への直達外力軽減することで鎮痛効果も期待出来ます。
手首の動きとしては橈屈が過度に起きることを避けるようにテーピングで誘導することもあります。
それらの組み合わせでプレー復帰を果たします。
野球に限らず、ゴルフやテニスなどでも起こることがあるため、痛みを訴えたら疑います。
手術適応例とかもあるため、病院での精査が必要です。
鎮痛効果だけで言うとお灸も有効ですので相談されることもあります。
直ぐの試合に間に合わせたいのか、リハビリ期を経てキチンと治したいのかで方法が違いますのでご相談ください。
痛みを取るだけではなく、健康に過ごすためのお手伝いをします。
腰痛以外でも困りごとはお気軽にご相談ください。
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
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院長 藤原一馬