制限解除2024.9.18

制限解除2024.9.18

背屈制限が見られる。

底屈はできるが、背屈はできない。

歩くことに支障を感じていない。

感じていないだけで、歩き方をチェックすると異変がある。

こういうチェックは何気なく歩いた時の方がよく分かるので、来院時から見るようにします。

「歩いてください」

と言うと、緊張して歩きにくいものです。

そんな中でも癖を見つけます。

着地ー踵が浮いてー前足部で蹴る

というサイクルの中で正常な動きなのか異常なのか。

アキレス腱の過緊張が見られます。

この時は下腿三頭筋、足底筋なども過緊張が見られます。

アキレス腱は付着部も圧痛がありますが、狭小部にも圧痛が見られます。

この部位は鍼灸の相性が良いです。

手で触るときは強弱に注意します。

摩擦で痛い場合はジェルなどの潤滑剤を用いて行うと良いです。

ジェルを使うならそのままガビランを使用します。

その方が滑り良く刺激できます。

疼痛緩和と滑走性を取り戻すように行います。

動きの誘導も同時に行うと制限解除に繋がります。

臥位で行うだけでなく、立位でもやると効果的です。

歩く時のイメージをその時に持たせることで動作の改善、修正になります。

痛くない、動きやすい、これを日常生活でどれだけ感じられるかが治っていく時に欲しいですね。

痛くて困っている。

動きにくくて困っている。

何に対してのアプローチなのか、意識が底へ向くと変わっていきます。

ただマッサージを受けて気持ち良かった、の一歩先に行きませんか?

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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然

姫路市東辻井2-8-34(ヤマダストアー前、辻井はやし内科と焼き鳥大吉の間)

090-1070-4976

院長 藤原一馬

足アーチ2024.4.11

足アーチ2024.4.11

足のアプローチ好評につきブーム到来ですね。

足の骨は全体的に足アーチとよばれる構造を形成しています。

土踏まずのことです。

このアーチには、内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチの3つあります。

体重の分散や衝撃吸収には特に内側縦アーチが重要になります。

足アーチは足底腱膜や足底にある靭帯によって支持され、歩行時には後脛骨などの筋の作用が加わることによって維持されます。

土踏まずには体重を分散したり、衝撃を吸収したりする働きがあるほか、体重移動を円滑にする作用(巻き上げ機機構)もあります。

この巻き上げ機機構とは、弓を引き絞るような力が歩くときの推進力となり、体重移動をスムーズにします。

足にかかる体重は距骨を介して前後に分散して伝わり、足底腱膜はばねのように働いて衝撃を吸収します。

足は手と同様に筋肉や腱をつなぎとめるような働きの屈筋支帯、伸筋支帯がある。

足に存在する筋肉は足趾の細かい動きや全体としての足アーチの維持や安定に働きます。

これらが正常に働く環境を整えるような施術をします。

指を使って誘導するようにします。

硬いところがあれば解くようにし、分離と協調を促します。

よく効く相談としては扁平足の場合です。

足アーチが低下や消失している場合のことを言います。

多くの場合の原因は後脛骨筋の機能不全だと言われています。

アーチの働きは意識すると気付きます。

何気なく履いている靴や歩き方、立ち方を見直して根気よく向き合えば改善は望めます。

足の変化は実感しやすいので、ぜひ一緒に向き合いましょう。

こころとからだのサロン無料開催について、4月は14日の予定をしております。

悩みに対して、病院に行くほどでもない。

精神科は敷居が高い。

自分は大丈夫。

なんて、声も聞きます。

そこまで畏まらずに、もっとハードルを低く来ていただきたくて行います。

周りの方に困っている方がいましたら、気軽に参加できるイベントからどうぞ。

その他ご要望などありましたら、遠慮なく相談くださいませ。

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院長 藤原一馬

足から足2024.4.9

足から足で2024.4.9

昨日の足の続きで話をすると、膝から下にしびれのある方の話をします。

ずーっと出ていた症状が出ない時間が増えた。

朝の洗顔時にしびれが出る。

しばらくすると落ち着く。

この症状になるのに、施術を重ねてきました。

1日の瀬術でなったわけではありません。

この段階のひとつ前にはアーチの説明とかをしています。

指が縮こまり、靴のサイズを見直したり、靴紐を締めるようアドバイスをしました。

それらの効果を感じたため、朝の洗顔時くらいに落ち着いてきました。

残っている症状をさらに取っていきたいので、そのしびれの要因を探ります。

立ち方に問題があるようなので、癖を見抜いていくための情報を収集します。

下肢全体で診ると外側でバランスを取るように立ちます。

外側に痛みが出ることが時々ある。

踵の過重点を確認すると少し外側にズレていました。

踵のここを踏むように、と指示するとバランスが取れるようになりました。

中足骨の動きが低下していたので、そこを剥がして動かすような刺激を入れると激痛でした。

それだけ硬くなっていたようです。

ここの動きが高まり、本来の動きを取り戻すと立った時の指の広がりや足裏の設置面積の大きさをしっかり感じられるため安定感が増します。

安定感が増すとその上部の体の負担も軽減されます。

足から診るとそれだけ変えられます。

不思議な感覚ですので、ぜひ受けて見てくださいね。

こころとからだのサロン無料開催について、4月は14日の予定をしております。

悩みに対して、病院に行くほどでもない。

精神科は敷居が高い。

自分は大丈夫。

なんて、声も聞きます。

そこまで畏まらずに、もっとハードルを低く来ていただきたくて行います。

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院長 藤原一馬

中足骨2023.1.22

中足骨2023.1.22

ランニングをしていて足が痛む。

マラソンシーズンですので、ランナーからのこういった相談が続きます。

痛みの部位を確認して、痛みの出るタイミングや圧痛点などを確認して部位を絞っていきます。

第2、第3中足骨の圧痛が強く出ています。

この部位は疲労骨折の起きやすい部位です。

中足骨はランニングやジャンプの際に大きな力が繰り返し加わり、その蓄積により痛みが出やすいです。

この部位の疲労骨折は陸上競技の短・長距離や跳躍、バスケットボール、バレーボール、剣道などで多いです。

強い痛みや内出血、大きな腫れるというより少し膨らんだりする場合があります。

運動しているときや圧迫したときに痛みを感じることが特徴です。

ぶつけたり捻ったりという明らかな外傷がないのに、なかなか改善しない慢性的な痛みや腫れがあるときは疲労骨折を疑います。
初期では、X線検査では所見が認められないことが多く、まずMRI検査を行います。

局所の炎症や微細な損傷は超音波検査を行います。

発症後2週間以上経っているものではレントゲンでも変化が認められることがあります。

骨の表面に傷があれば、それの修復跡が見られるため骨折していたことがわかります。

バキッと折れるだけが骨折ではなく、こういった場合は不全骨折と呼びます。

どうやって治すのか?

基本的には疲労骨折が生じた部位に負担をかけないことが重要です。

スポーツ活動の中止だけでも改善はしますが、疲労骨折を発生させる原因となる体の使い方やバランスの不十分な部分を評価し、適切に施術を行います。

普段心掛けることに関しても、必要に応じてご提案させていただきます。

マラソンの大会スケジュールと相談しながら計画を立てていきましょう。

この文を読まれた方で相談したいことがあれば、メッセージ気軽にくださいね。

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