自律神経系20221.31

自律神経系2022.1.30

自律神経系を調べたので、少し案内しますね。

自律神経を理想的なバランスで維持するには「血行」と「腸内環境」を良好に保つことが重要である。

まず血行をよくするには、栄養バランスの整った食事が欠かせない。

偏った食生活では血液がドロドロになり、血行が滞る原因となる。

ドロドロの血液は血管壁に負担をかけ、傷つけることが多い。

動脈硬化を引き起こしたり、血管を詰まらせたりすることもある。

心疾患や脳血管疾患など命に関わる病気を引き起こすこともあるので、ドロドロの血液を改善して血行をよくする必要がある。

血液をよくするには抗酸化物質など血液をサラサラにする効果がある栄養素をとると効果的である。

抗酸化物質とは体のなかの酸化を抑える=錆びさせない物質を指す。

ポリフェノールやカロテノイドなど、果物や野菜に含まれる色素や苦味の成分、香り成分などの多くが抗酸化物質である。

ビタミン類ではβカロテン、ビタミンC、ビタミンEなどがその代表として知られる。

Βカロテンはモロヘイヤやニンジンなどの緑黄色野菜に多く含まれ、ビタミンCはパプリカやパセリ、キウイやイチゴに多い。

ビタミンEは脂溶性ビタミンで、アーモンドや植物油に多く含まれている。

また、魚や一部の植物油に多く含まれる不飽和脂肪酸をとるのも良い。

不飽和脂肪酸は常温で固まりにくく、血中の中性脂肪やコレステロール値を調節する働きがあり、血液をサラサラにする。

とくにオリーブオイルなどに含まれるオレイン酸は酸化されにくい脂肪酸だ。

イワシやサンマなどに含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)も不飽和脂肪酸の仲間である。

腸の働きをよくし、腸内環境を良好な状態に保つには食物繊維と発酵食品が有効だ。

食物繊維は人間の消化酵素では消化することができない物質で、分解されることなく小腸を経て大腸まで運ばれる。

消化されないためエネルギー源にはならないが、分解されないからこそ有益に働いてくれる。

食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がある。

副交感神経を優位にする点では、水溶性食物繊維が有効である。

水溶性食物繊維は水に溶けてゲル状になる性質を持っている。

便に水分を与えて柔らかくするので、腸内の老廃物をスムーズに排泄する。

また善玉菌と悪玉菌が共存する腸内環境のバランスを整える。

不溶性食物繊維は胃や腸で水分を吸収して大きく膨らむので、腸を刺激してぜんどう運動を活発にしてくれる。

発酵食品には善玉菌が多く含まれ、腸内環境を整えてくれる。

味噌やヨーグルト、チーズ、漬物、キムチなどが発酵食品だ。

タンパク質を構成するアミノ酸は、自律神経の機能に働きかける。

体内で作ることができないアミノ酸を必須アミノ酸といい、食品から摂取しなければならない。

必須アミノ酸は9種類(バリン、ロイシン、イソロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン、ヒスチジン)があり、それらをバランスよく蝕含まれている卵や肉などをとるのが望ましい。

良質なタンパク質は自律神経のバランスを整えてくれる。

とありました。

発酵食品の素晴らしさをSNSで投稿してあったりします。

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