ヤマビル
先日、墓参りをしていたらヤマビルに吸われました。
「山やし、毎年おるし、嫌やなぁ」と思いながら行ったらやられました。
少しGoogle先生で調べたので記します。
ヤマビルとは、陸に生息する吸血性ヒルの代表種。
日本では秋田や岩手から沖縄まで幅広く生息しており、関東では神奈川県の丹沢などで多くの被害が報告されています。
登山でも多くの人が被害を受けているヤマビル。
ヤマビルは足元から静かに忍び寄り、皮膚の柔らかいところを3つのアゴで削るようにして傷つけます。
そして出てきた血を飲み、吸血後はぷっくりと膨れるのが特徴です。
「刺して血を吸う」蚊やマダニなどとは吸血の仕組みが異なるため、感染症の心配も基本的にはありません。
ただし、吸血時に麻酔効果、血液を固まらせない効果がある「ヒルジン」という物質を出すため、皮膚感覚が鈍くなり、気づかないうちに血だらけ…ということも。
通常2cm程度の体長ですが、伸縮性に富んでいるため8cmくらいまで伸びることもあります。
さらに、弾力性もあり、引っ張ってもちぎれないのもヤマビルの特徴。
咬まれた時の痛みは感じないものの、ヒルジンの影響で出血が止まりにくくなります。
不安になってしまいますが、死に至るようなことはないので安心しましょう。
時間がたってから腫れやかゆみが出てきますが、かゆみを出来るだけ軽くするためには、ヒルジンを良く洗い流すことが重要。
忌避剤をヒルにかけることで剥がすことができます。
火であぶる処置なども知られますが、火傷の危険があるため、イカリジン系虫よけスプレーなどを使用するのがおすすめです。
食塩スプレーではなく、食塩そのものをかける方法もあります。
ひとつまみ程度の塩でも効果があるので、小さなジッパーやタレビンなどに塩を入れて持参しておくと安心。
たばこやライターでヒルに直接火を当てるのも効果的。
ただし、火傷には十分気を付けて行いましょう。
ヒルジンの影響で血はすぐに止まらないので、血の量に慌てず、落ち着いて対処しましょう。
まずは、傷口を流水で洗浄します。
この時、ヒルジンを絞り出すイメージで傷口を絞りながら洗い流すのがポイント。
しっかり洗うことで、その後のかゆみが軽減します。
洗浄後には、抗ヒスタミン剤を塗るとかゆみが抑えられるので、万が一の時に備えて持参しておくと安心。
※血が止まらない場合は、ガーゼや絆創膏で出血部位を押さえて止血しましょう。
とあります。
アンダーラインでも記した部分がすごい!
ヒトに気付かさないように麻酔効果出して、凝固させないようにして吸う環境を整えているなんて!
やられないに越したことない。
それでもやられたら・・・
腰痛も同じです。
ならない方が良い。
それでもなったら泰然へ!
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
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院長 藤原一馬