上肢の疼痛、しびれ、だるさ、肩こり、握力低下などでお悩みの方、病院で胸郭出口症候群と診断されたことや疑いがあるとされたことはあ利ませんか?
病態としては鎖骨、第一肋骨や周囲の筋肉によって形成される胸郭出口部で腕神経叢や鎖骨下動脈が牽引または圧迫されて発症します。
分類は上記のように牽引型と圧迫型とに分かれる。
牽引型:上肢の重みによる神経の牽引を主な原因とする場合。
圧迫型:神経と血管の圧迫を主な原因とする場合。
混合型もあります。
スマホ社会になり、仕事やプライベートで使用時間が増え、悪姿勢になるケースが多く負担もそれに伴い増えています。
治療としては保存療法と手術があります。
泰然でできる範囲としては、関与する筋肉へのアプローチです。
アプローチする筋肉は関連させた各部位を手技や鍼灸、ガビランにより収縮したものをほぐしたり、良姿勢に持っていくための誘導をメインとした内容になります。
日常生活指導としては症状を悪化させる動作や肢位の回避をいかにするかです。
筋トレをしすぎた方もなることがあり、トレーニングを追い込むことだけでなく、正しくメンテナンスしながら行うこともアドバイスしております。
姫路市東辻井2-8-34(ヤマダストアー前、はやし内科と焼き鳥大吉の間)