昔、ぶら下がり健康器が流行りましたね。
使われなくなり、各家庭の創意工夫の元洗濯物をかけてある、と聞きました。
シンプルでいて難しい種目ですね。
どこを鍛えているのかが分かりにくい。
つい使ってしまうのが腕。
腕の筋肉でぶら下がり、その力で何とか体を上に持ち上げようとする。
その力だけで上がってくるのは困難です。
そのため達成感もないし、どこ使ってるのかも分からんし、辞める。
取っ掛かりはええけど、すぐ飽きられる。
正解は背中の意識させることです。
筋肉痛は好きですか?
筋肉痛を感じて喜べる方は筋トレが続きますね。
喜びがあるので、またやろう!となれます。
痛い=嫌だ、という場合には継続しにくくなります。
筋肉にある程度の刺激を入れるので、身体は変化します。
刺激が少ないと変化もしません。
変えたい身体があるのなら、その刺激の入れ方は重要になります。
闇雲にトレーニングしていても得られる効果は薄いです。
あれこれ健康のためにやっている場合も同じことが言えます。
痛くて困ってる、その相談を聞いてると勿体ないことが多いです。
もう一工夫は泰然にお任せください。
運動習慣があるなら、一工夫で充分身体は変わります。
動く習慣がなかった方はこれを機に自分の体のためにやれること、積み重ねられることをコツコツと。
無理なくやれる範囲のことをお伝えします。