バレーボールをする方は肘が痛くて相談に来られることがあります。
肩と肘と手首は連動して動くため、肘が痛い時は肩や手首の様子も見ます。
肘に近い関節の影響を受けるからです。
肘の本来の動きではない動きをさせられて、かばうように使った分のオーバーユースが多いです。
肩の動きは肩甲骨と首も関係します。
頚椎から出ている神経の指示で動くからです。
首の周囲の筋肉が硬い、肩甲骨周囲の筋肉が硬い。
そうなると本来の動きをしないため、それを肘が手伝うように動きます。
無意識に動かしてしまう、と言う表現でしょうかね。
ボールを打つ動作で肘だけにかかる負担が大きくなると痛みが出てきます。
痛みを下げるには、鍼灸の相性がいいですね。
鎮痛作用、血流改善、治癒促進の効果があります。
一番良いのは「安静」ですが。
その安静が一番難しいと言われます。
安静が一番のクスリかもしれませんが、それを確保するための工夫をしましょう。
今月のお知らせ
22日即位礼正殿の儀により祝日ですが、開けております。
なかなか仕事で来られない方はこの機会にどうぞ。
ご予約はお早めにお願い致します。
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