アキレス腱
アキレス腱の手術後のケア。
メスで切ったところ周辺は瘢痕化していきます。
かさぶたのように硬くなります。
切られたところはケガのように傷が入ります。
傷の部分は治っていく過程でかさぶたになります。
そのようなかさぶたは柔らかくならずに、硬いまま残ります。
硬さは放っておいても柔らかくはなりません。
ではどうするのか。
手技がメインですが、鍼灸を組み合わせます。
テクニカ・ガビランも有効です。
傷の周囲も皮膚が突っ張るようになっていて、硬さもゴリゴリな部分とカチカチな部分、ピーンと張っていたりと部位によっても違います。
強くすれば良いというものではありません。
優しくグーッと押圧する方が深層まで効かせられたり、表層をスーッと流す方が効果が出たり。
関節の動き、筋肉を動かしながら刺激を入れることで可動域を拡大させたり、痛みを下げます。
刺激の組み合わせで結果を出します。
状態にもよるし、体の相性にもよります。
皮膚と皮膚の下の組織にどんな刺激が入るとどう変化するのか、ただグリグリしていても変化はしません。
セルフで色々やる方も多いです。
インターネットで色んな情報が発信されているので、効果が出た、という方もいるでしょうが。
たまたまです。
キチンとした刺激を与えて効果を感じてください。
ご相談は泰然に。
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