水島新司2022.1.23
先日、巨匠水島新司が亡くなられたニュースはショックでした。
「ドカベン」「大甲子園」「おはようKジロー」「あぶさん」など名作にお世話になりました。
読みはじめたのはドカベンで、どこかの喫茶店で何巻かを読んだことでした。
ハマるキッカケは、おはようKジローでした。
お小遣いで少しずつ買い全巻揃えて、何度も読みました。
野球部のないことを知らずに高校に入学した主人公が、陸上部短距離スプリンターや、やり投げ記録保持者、相撲部やテニスプレイヤーなど、各部の有力選手を野球部に誘うところから始まります。
主人公の人柄にひかれて入部し、あれよあれよと勝ち進んで甲子園に行くという…。
主人公のケージローは走攻守どれも超高校級。
普段は周りのサポートに徹して、見えないところで努力する姿がカッコ良い。
「ドカベン」よりも「大甲子園」の方が好きでした。
水島新司漫画に出てくるいろんなキャラクター(山田、岩鬼、殿馬、里中、微笑、土井垣、不知火、土門、義経、武蔵坊、坂田、犬飼三兄弟、近藤、中西球道、真田一球・・・)が甲子園に出てくる感じで、濃いライバルが良き。
明訓高校を倒すのはどの高校なのか、全国の高校球児がライバル視していました。
打倒明訓、打倒山田!
まるで松阪世代の横浜高校のようですね。
打倒横浜、打倒松阪!
男どアホウ甲子園の藤村甲子園はプロ(阪神)入り3年目に史上最速の時速165キロを記録するが、その一球と同時に肩を故障、引退したと言う設定が出てきます。
(1983-1987の連載)
大谷翔平選手は2016年に165キロを記録しています。
すごいですよね。
165?!って、読んだ当時は思っていました。
漫画の世界やん!って。
それを大谷翔平選手はやってのけるんですもんね。
素晴らしい!
殿馬の秘打が好きでしたが、つい見てしまうのは岩鬼なんです。
不思議と。
悪球打ちが得意なので、ど真ん中は打てない。
自分で悪球にする工夫をするところ、それをホームランにするところ、つい惹かれてしまいます。
ぶっ飛んでいるようで、正論だったりします。
不知火の超遅球(すんごい遅いスローボール)は直球が速いだけに有効なんです。
あんな投手との駆け引きとかゾクゾクしたでしょうね。
あぶさんのように物干し竿のような長いバットでホームランを打つのがカッコよくて・・・
なんて漫画の世界、水島ワールドにハマってました。
野球部仲間にあんまり水島新司ファンがいなくて会話が盛り上がらず、一人で楽しんでいました。
素敵な作品を生んでくださりありがとうございました!
水島新司さん自身は年間160試合草野球していたそうです。
北野武さんが草野球で対戦していた映像とともに思い出を語っていました。
自身でもプレーして、作品もあれだけ書いていました。
あの漫画で知ったルールとかも結構ありました。
ルールブックを端から端まで理解していませんし、そーなんや!ということもありました。
実際、高校野球の試合でも起こっていて、そんな映像もあります。
何年も前に書いてある漫画を読んでいたら知っていて有利なこともあったでしょうね。
これからも残る作品を子の世代やその先の世代と続いていくことを考えるとすごいことですね。
また読み返したいなぁ・・・
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