手のしびれ2024.1.7
手のしびれの相談がありました。
首から手にかけての神経の通路上でのトラブルを考えます。
その中でも徒手検査をして絞っていきます。
絞った上で役に立つのが鍼灸の技です。
鍼の刺激、お灸の刺激により変化をさせます。
頚椎下部から胸椎上部の狭脊部に反応点があります。
この反応点を手の刺激、鍼の刺激を組み合わせます。
鍼やお灸の変化は独特です。
それも手があり気です。
手で触れるから鍼が(お灸が)できる。
どこでも刺せば良い、数打ちゃあどこかに当たる、では困ります。
ピンポイントで部位を確定する。
深さを決めて、そこに角度を工夫して刺激します。
刺すと出る反応を指先でキャッチします。
刺した時に手に伝わってくる反応があります。
例えばプリンにスプーンで刺した感触と寒天に刺した感触とは違いますよね。
その感触の違いやら、手に伝わる反応点が動く(逃げたり出てきたりする)ので、そこを追いかけて刺します。
堰き止めておいて仕留めるやり方や、追いかけながら仕留めるやり方があります。
寒冷刺激でもしびれを助長してしまうことがあるので、冷やさないように注意して過ごしてくださいね。
「首」と名前のつく部位を冷やさないことは、しびれがなくても重要です。
*1月のご案内
14日日曜はイベント開催します。
こころとからだのサロン
東辻井院内にて10時ー14時の間にご相談のある方はお気軽にご参加ください。
担当は藤原蛍先生(はり師きゅう師)がします。
参加は無料です。
LINEはこちらから。
https://line.me/ti/p/a0z7ylMjWr
ID:taizen4976
痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
姫路市東辻井2-8-34(ヤマダストアー前、辻井はやし内科と焼き鳥大吉の間)
090-1070-4976
院長 藤原一馬