年齢層としては少ないですが子どもの患者様も来られます。
多くは来られている患者様のお子様やお孫さんという関係が多いですね。
飛び込みは少ないです。
子どものケガは難しいです。
親と子で痛みの共有ができているか?
治っていく過程のイメージの共有ができるのか?
痛みの部位と痛みの出る時の詳細を共有できるのか?
発生機序と、日常生活や習い事、普段の好きな遊び、どのような性格か、欲しい情報が多いですね。
痛みをいかに早く下げてあげられるかがポイントです。
治療自体を嫌がられたり、嫌われると次の治療との関係に影響します。
怖がらせないようにしたり、子どもの好きそうなネタで心の緊張をほぐします。
鍼灸治療を始めてする場合、そのハードルさえクリアーしておくと今後大人になっていく過程で治療の選択肢の一つに「鍼灸」が入っていると困らないと思います。
色々な症状に適応するので第一選択に選ばれるようにしたいですね。
体が成長段階で、間違った使い方をしてそれが過度に繰り返し動作をされているとあちこちにトラブルが起きます。
どこで気づいてあげられるか、ブレーキとアクセルのコントロールをしてあげられるかが重要です。