読売新聞2019.5.22
プロ野球の今季の開幕投手は阪神のメッセンジャーを除く11人全員が中学時代は公式ではなく軟式だったという。
少年野球の指導者の間では「やっぱり」とささやかれる。
硬軟の比較ではない。すでに中学で硬式を握っているケースが多いトップレベルの投手が、投げ過ぎによる故障などで順調に伸びているとは言い難い現実だ。
高校などでプロの投手をはるかに上回る球数を投げ、発育途上の肘肩を酷使する。「生き残った選手がプロになる」と言い切る関係者もいる。元ドジャースの黒田や齋藤隆の名を挙げて、小さい頃からエースとして活躍するより、控え投手や野手から転向した方が活躍するというのも同じ話。「障害がなくなれば、日本の野球レベルはもっと上がる」との声もある。
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日本高野連は、球数制限の有識者会議から11月末に答申を受けるという。現場は想像以上に逼迫している。新潟県高野連が実施に踏み切ろうとしたのは「もう待ってられない」という危機感からだ。
日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)東日本ブロックでは昨年12月に埼玉の大会で投手の球数制限を試験的に実施した。1日85球以内などとルール化したところ、先発の球数は4分の3に減った。副ブロック長の飯田研二さんは「投手はストライクをどんどん投げて打撃中心の試合になり、投手発掘のいい機会になった」と話す。
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金属バットを低反発にして、投手の負担を軽減しようという動きもある。日本のバットは明らかに飛び過ぎだ。米国では、安全対策を目的に木製バットに近い「BBCOR」という基準が導入されている。
引きつけて芯で打たないと飛ばないから、打者の技量向上にもつながる。実際にこの基準のバットで行われた国際大会を経験した飯田さんは「(球数制限と)同じような効果があるかもしれない」という。球児ファーストの柔軟な改革が求められている。
球児ファーストには大人の力が大きく関係しますね。
野球を始めたきっかけは?
通うには?
道具は?
始めた頃の楽しさはどこに?
勝利だけを追い続ける環境になってることの方が多いのでしょうか?
試合日程についても少年野球の現状を聞くと、6年生メインのチームに人数が足りなくて4年生、5年生を参加させて試合をする。
昔は6年生の人数が多く、4年生、5年生は試合に出られない子が多かったので、その子たちメインのチーム編成で試合を組んであった。
今は6年生が足りないので、4年生から試合を掛け持ちし出ずっぱりだという・・・。
疲労は蓄積します。
その先に待つのはケガや痛みで苦しむ姿です。
大人が上手く見てあげてその警告に気づいてあげてください。
その判断で良くも悪くもなります。
制度で大人が手伝うのか、環境を整えるために色々な形があります。
泰然でもできるお手伝いがありますので、ぜひ相談にいらしてください。
腰の痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
姫路市東辻井2-8-34(ヤマダストアー前、はやし内科と焼き鳥大吉の間)
090-1070-4976
院長 藤原一馬