梅雨入りし、膝などの関節に痛みが出る悩みで来られます。
関節は袋ですので、気圧の変化を感じます。
良くも悪くも影響を受けます。
ポテトチップスの袋を山の上に持って行ったら袋はどうなりますか?
圧がどうかかるか。
関節にも同じことが言えます。
膝に関係する骨は大腿骨、脛骨、膝蓋骨があります。
これらの動く際に骨同士の衝突を避けるために関節液により圧を高めます。
圧が高まった状態を、普段分かりやすく「膝に水が溜まった」と言います。
関節液は自分の体を守るために働くので、「水がたまると動きにくい」と言われます。
当然です。
衝突するのを避けるために圧を高めたのに、動かれたら困るからです。
この仕組みを知っておくと、どういった過ごし方が正解か分かるようになります。
負担のかかる動き方をやめる。
水をひかす。
正しく動かす。
これが正解です。
この水を引かすために、整形外科で抜いてもらったり、泰然では鍼灸を用います。
この先のコンディションのために動き方の指導を細かく個々に応じて出来るのが泰然のメリットです。
足の着き方、地面の捉え方、蹴り方、脚の運び方、体幹の意識、頭の位置・・・。
など、動かすために無意識にしていたことを意識化させます。
「えーわからん、そんなこと感じたこともないし、意識したこともないわ」
というところから、
「あーなるほど、ちょっと分かったぞ、でもこれを意識するのって難しいな、今まで無意識やったもんな、これを意識し続けたらいい感じやわ」
というところまでケアー致します。
ぜひご相談ください。
姫路市東辻井2-8-34(ヤマダストアー前、はやし内科と焼き鳥大吉の間)