寝違えた方から電話相談がありました。
「寝違えたんですけど行ったら治りますか?」
治ります!と即答したいところですが、お電話越しでは状態が把握できないので何とも言えません。
本当に寝違えで困っているのかは分かりませんし。
泰然でどう行った流れで施術していくかをお伝えしました。
泰然でできることはこれです。
これを聞いてどう判断されるか?
といったようにお伝えしました。
まずは問診をしっかりとります。
それからその問診を元に検査を行います。
動きのチェックをしたり、触診ですね。
肌の状態や筋肉の硬さなどを診ます。
治療ポイントを絞り、手技がメインです。
筋肉の緊張を緩めたり、支持バランスを整えるように刺激を入れます。
体の情報が集まったところで、鍼灸の出番です。
はりは刺すことで、お灸は熱による刺激で鎮痛作用、治癒促進を狙います。
ツボと呼ばれる箇所に刺激が入ると独特の感覚になります。
この刺激により体は変化します。
この刺激は好き嫌いが分かれますが、これで治しているので受け入れてください。
痛みが下がればおしまいではありません。
この状態を保持するために必要な日常生活指導なども同時に行います。
体操したり、姿勢を意識したり、コツをお伝えします。
無意識でしてしまっている負担になることを、意識して改善させるのが狙いです。
以上が、
「そちらはどういった治療をしますか?」
に対する回答ですね。
よく電話で「治りますか?」
と聞かれますが、初診を遠隔で、電話で状態を把握できないので難しいですね。
何度か来られている方の遠隔での相談には答えられますが・・・
情報をください。
まずはご予約いただき、ご来院くださいね。
それから始めましょう!