ガングリオン
身体の異物のお話をします。
関節包や腱鞘から発生する(良性)嚢腫様病変であり、内腔にはゼリー情報の粘液を含んでいる。
手関節背側に多く見られるが、関節近傍の様々な部位に発生する。
好発:20~40歳代の女性
手関節部などに無痛性の腫瘤を触れる(ときに疼痛、圧痛がみられることがある)
穿刺で、無色透明なゼリー状の粘液を確認できる。
→ガングリオンと診断する。
疼痛などからガングリオンを疑われるが、腫瘤が小さく視診や触診では確認できない場合はMRIや超音波検査を行い、腫瘤の存在を確認する。
症状がない場合は経過観察
症状がある場合はまず保存療法を行い、再発を繰り返す場合は手術療法。
a、保存療法:穿刺し、内容物を吸引、排出する
b、手術療法:腫瘤の摘出を行う
それ自体は痛くないが、悪さをする場所にあるなら内容物を抜いて出すか、袋ごと手術で取ってしまいましょう。
という説明ですね。
小学生の頃に左手関節にガングリオンがありました。
野球のボールが当たって、腫れてるのかと思ってたらガングリオンでした!
それ自体の痛みは無かったのですが、まわりの組織との接触で痛みが出ることがありました。
痛みは長引くよりも、一瞬痛っとなって、直ぐにひく程度でした。
何度か病院で穿刺して、ゼリー状の内容物を取り除きました。
しばらくは悪さもなく過ごせてました。
20年が過ぎて、今度は反対の右手関節にできました。
仕事で手を使うからなのか、ゴルフでダフったからなのか?
ゴルフは年に4回から5回です。
その頻度でなるとも思えませんし…。
体の異物、要らないものを排出しようとしてしきれてないのでしょうか??
LINEはこちらから。
ID:taizen4976
痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
姫路市東海辻井2-8-34(ヤマダストアー前、はやし内科と焼き鳥大吉の間)
090-1070-4976
院長 藤原一馬