エプロンのヒモが困る

エプロン着用時紐が強く結べない

腰のところで結ぶ紐がギュッとできないため、しばらくするとズレてくる。

何度も締め直すが緩い。

肩の結帯動作と言う通り、帯を結ぶ時の仕草のことを指します。

この結帯動作は肩関節の内旋動作です。

内旋で痛むのは肩後面に出る。

肩甲骨と上腕骨を繋ぐ筋肉の損傷を疑います。

動きとともに触診して圧痛なども調べます。

筋肉の収縮はみられるため、断裂しているというより縮こまったような状態です。

中でカサブタのようなコリが蓄積しているようなイメージです。

その硬くなった部分を手技、鍼灸を交えて緩和させていきます。

その手技は硬いから強く押圧する、というものではありません。

適刺激が良いのです。

適した刺激は時に強く、時に弱く、時に心地良く、時に痛くもある。

その体にとって、反応が起きるために刺激を与えます。

大きくて太い筋肉ではないので、それなりの刺激になります。

肩関節の動きは胸郭の動きも関係してくるので、そこら辺も刺激します。

凝り固まって動きが鈍くなり、最大限のパフォーマンス(今回はエプロンを後ろで結ぶ)が発揮出来ていません。

改善させる道筋をイメージしてもらい、共有することで結果が出ます。

あぁ、なるほど。

だから上がらんのや、だから力が入らんのや、だから痛いんや、だから上がるんや、だから軽くなったんや、だから力入るようになるんや…

という声をいただきました。

肩関節は動きの自由度が高いため治癒過程で辿る項目が多くなります。

その項目を経ていくことで本来の動きを取り戻し、痛くなるより良い状態までを狙います。

その分時間が必要になりますので、根気よくお付き合いください。

困りごとはお気軽にご相談ください。

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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然

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院長 藤原一馬

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