背中の痛み2022.6.20

背中の痛み2022.6.20

安静座位でいると、右肩が下がり背中は丸くなる。

左殿部が痛くて長く苦しんでいた。

殿部をかばって首が凝り、今回は背中が痛む。

何とかして欲しいという相談に来られました。

うつ伏せで背部の硬結を緩めます。

肩甲骨と肩甲骨の間に硬結があります。

肩甲骨内縁下部に膏肓(こうこう)というツボがあります。

病膏肓に入る、と言われています。

困った痛みが表面にはなくて深部にある。

その深部に入ってしまうとなかなか出てこなくて治りが悪い、という表現です。

昔中国では肩甲骨の内側の前面部に病が潜り込んでなかなか治せない、ここに入ってもたらなおせんやーん、みたいな表現に使われたようです。

治療の施しようがない、という意味と物事に熱中し過ぎて抜け出せない、という表現でも用いられるようです。

それくらい鍼灸としてもアプローチし難い部位です。

鍼を刺すとしても方向や深さに注意をしないと肺を傷つけてしまいます。

胸部や背部は肋骨の位置確認をし、肋骨と肋骨の間に入らないように気をつけたり、角度、深さに細心の注意を払います。

深いとダメというわけではありません、角度を間違えなければ可能です。

背中にもしっかり刺激を入れるためにある程度本数刺激を入れて、お灸をします。

お灸もすることでさらに痛みが軽減します。

(肩甲骨周辺に刺激をするので、背中が出せる服装でお越しください。)

背中は自律神経系の反応も出るので、ある程度の刺激量が入ると眠くなったりリラックス効果が高まります。

そのままウトウト眠る方もいます。

寝返りさえしなければ大丈夫ですので、ウトウトしに来ている方もいます。

痛みが下がりスッキリもするので喜んで帰られました。

背中は複数回せ術が必要なので次回の予約を取り、計画的に行います。

お陰様さまで泰然は8周年を迎えることができました。

開院してから、ご来院頂きました皆様の支えがあったからこそと、深く感謝しております。

これからも患者様の健康のお手伝いをさせて頂くべく、現状に満足することなく、より一層技術に磨きをかけて参ります。

今後とも、変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願いいたします。

今回、大切な患者様、まだ来られたことのない方へ周年キャンペーンを開催いたします。

これを機会に顔、頭に鍼灸を受けてみてください。

顔や頭にする鍼ってどんなもの?という方は、こんな感じなんやーという体験してみてください。

1回1,000円

(問診も行いますので、所要時間は約30分)

お一人様1回のみとさせていただきます。

女性が美容鍼灸として受けるイメージが強いですが、頭痛、目の疲れ、顔の緊張などにも効果的です。

男性も大歓迎!

通常顔だけ、頭のだけというメニューはありません。

全身治療ありきの考え方になります。

今回特別メニューですので、この機会にぜひお試しください。

※期間限定メニューになりますので、お早めにご連絡ください。

LINEはこちらから。

https://line.me/ti/p/a0z7ylMjWr

ID:taizen4976

痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然

姫路市東辻井2-8-34(ヤマダストアー前、辻井はやし内科と焼き鳥大吉の間)

090-1070-4976

院長 藤原一馬

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください