足首2023.5.20
足首の痛み。
何年か前にケガをした。
自転車同士でぶつかった。
その時に痛めて通院歴はある。
キチンと通ったと思うが、今になって痛くなってきた。
小児期のケガはキチンと治ったかどうかの評価が難しい。
本人は直ぐに痛くない、治った、と言う。
確かに子どもは早く治る。
自然治癒力が高いです。
痛みは警告です。
体から出ている警告に耳を傾けましょう。
今回は陸上の練習をするようになった。
走るのは立位より荷重がかかります。
歩く時は両脚支持期がありますが、走る時はありません。
両脚が浮いた時間があります。
(ちなみに競歩との違いはこの部分です!)
痛みがどの部位に出ているかを細かくチェックします。
何をする時に痛むのか。
安静時、歩行時、走行時、しゃがむ、立ち上がる、ジャンプ、着地…
その痛みはどうしたら増強し、減弱するのか。
そうすることで絞っていきます。
単純な鎮痛目的なら鍼灸が効果的です。
的確な部位に的確な刺激が入ると身体は反応して治っていきます。
その先に大事なことは安定性の確保です。
足底に正しく刺激をいれていきます。
メカノレセプターといったセンサーに刺激が入ることで、安定性を増します。
砂浜や砂利を注意して見てなくても歩けるのはこのセンサーのお陰です。
それプラス周囲の筋肉を補強していきます。
今日やって、明日に補強できているのではないので、時間をかけて行います。
治療計画として、学生の場合いつまでにどうしたいかを確認しておきます。
試合があるので、それまでにどうにか間に合わせたい、という要望が多いです。
試合までの逆算をして計画を立てます。
ケガの状態によっては試合どころではなく、長期的な計画を立てて遂行します。
痛みを下げつつも補強していくことで目の前の試合には間に合わせるが、どういうリスクがあるのか、その後のリカバリーをどうするか話をしておきます。
小児の場合、本人だけでなく保護者の同意も必要です。
お互い向かう方向性を一致させておくとより良い結果が生まれます。
たかが捻挫、されど捻挫なので甘く見ずに向き合いましょう。
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
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