仙腸関節2023.7.7
屋根の上で作業をする職業。
前屈みやしゃがんで作業することが多い。
いつも仙腸関節部に痛みがでる。
痛みが強過ぎて仕事ができなくなったこともある。
仕事を休んで治療に通った。
今は定期的なメンテナンスに通院中。
痛くなる部位はいつも仙腸関節部になる。
仙腸関節は可動性があるのかないのか、長く議論されてきました。
仙腸関節に対して手技を行うと、腰痛が改善するか可動性があると信じているセラピストもいます。
しかしながら、解剖学的にはほぼ可動性がないと考えられています。
可動性の有無が重要なのではなく、近傍を走行する神経や血管の周囲の可動性の低下が問題。
殿部、股関節前面、大腿部の筋肉の過緊張や皮膚の突っ張りなどにアプローチしていきます。
過緊張が解けたら動きをつけていきます。
正しく動くための体操をしたり、ストレッチなども行います。
鍼灸の刺激も有効です。
電気パルスで刺激が強くなりますが、ピンポイントで緩まります。
痛みも下がり、仕事に戻られました。
骨盤調整なんて素敵な言葉がありますが、それが可能なものか。
今は刺激を選択肢ていくよりかはしっかりと緩めることに重点を置いています。
鍼の刺す角度によっても緩み具合が違い、痛みの下がり具合も変化します。
刺し方としてはギューンとした響きを出すように狙っています。
鍼は苦手で嫌な汗をずっとかいてきたが、ここ何回かは汗も出にくくなれました。
この文を読まれた方で相談したいことがあれば、メッセージ気軽にくださいね。
LINEでもDMでもメッセンジャーでも。
周りでお困りの方がいましたら、一声かけてくださると助かります。
LINEはこちらから。
https://line.me/ti/p/a0z7ylMjWr
ID:taizen4976
痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
姫路市東辻井2-8-34(ヤマダストアー前、辻井はやし内科と焼き鳥大吉の間)
090-1070-4976
院長 藤原一馬