肘の損傷2023.8.28

肘の損傷2023.8.28

肘の損傷

大谷翔平選手が肘を痛めたという報道がありました。

再手術をするのかどうか、みたいなことが話題に上がっていました。

周りが色々言うことはありません。

真相を公表することもないでしょうし、あくまで憶測でしか言えません。

レベルが違いますが、肘を痛めたことがあります。

小学生で野球をしていた頃です。

ポジションはキャッチャーです。

盗塁阻止のためのセカンドへ送球練習をしていました。

なかなか上手く投げられず、何度も投げていました。

キャッチャーは捕ってから素早く正確にセカンドベース目掛けて投げます。

元々地方が強い方ではないので、素早さや正確性で勝負するしかありません。

そのための反復練習でした。

途中から腕がだるく、痛くなって来ました。

時代も時代なので、指導者に「痛い」とは言えませんでした。

水を飲むな!の時代です。

ナイスボールが投げられなければ、もういっちょ!

投げられたら、それを忘れないうちに、もういっちょ!

となりなかなか終わらない。

その夜、寝る時に腕がじんじんとして眠れません。

しばらくすると頭の中でぐるぐると最悪なことがイメージ湧いてきます。

肘が爆発するんじゃないか?と怖くなり、泣きながら親に訴えました。

「肘が痛い」と認識して伝えることの難しさを知っています。

体のどの部位が痛くても困ります。

それでも、人に痛いと伝える難しさもありました。

試合に出られない、練習に出られない、野球ができなくなる、と考えると言えなくなっていました。

今は救う側の立場なので、そういった声をよく聞きます。

ジュニア世代のケガの対処法を間違えて欲しくない思いが強くあります。

そのためにこの仕事をしています。

指導者、親が間違った考えをいまだにあります。

「弱っちいから痛い、痛いと直ぐに言うんで、診てあげてください」

と言われたことがあり驚きました。

痛いと素直に言えるだけ偉いでしょう。

その声を拾ってあげられる環境作りは指導者や親がしてあげないと子ども発信はなかなか難しいです。

ノースローの時期も長く、満足いく動きができなかったです。

好きなドッジボールも左で投げていました。

それはそれで体を上手く使うのによかったです。

股関節が硬く、可動域に問題があり、その動かし方で無理矢理投げたので、肘に負担がかかった、と自己分析します。

股関節がうまく使えると野球も上手いです。

数名の有名プロ野球選手が肘の手術をしています。

投げ過ぎだけが問題なのでしょうか。

出力と体が合っていないのかな。

アクセルとブレーキのバランスですね。

その境界線でやっているトップアスリートはケガもそれなりになりますね。

多くの一般人がケガなく過ごせる環境も理想ですが、ケガをした時に駆け込めるところが泰然になりますように。

困った時に泰然が浮かぶ。

そんな存在でいたいですね。

8月も暑い日が続きますので、熱中症にお気をつけてお過ごしください。

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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然

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090-1070-4976

院長 藤原一馬

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