今朝、横向きで寝ていて目が覚めたら手が痺れて動かしにくい。
下になってた側の手のしびれを訴えての来院。
神経の通り道を何かしらの原因で狭くなっていると、こういった症状が出やすいです。
絞扼性という表現をします。
神経の通り道は全て外から見えるわけではありませんが、首から出たら脇の辺を通って腕や手に行きます。
このルート上での問題点を見つけます。
問題点が見つかると、そこにアプローチして行きます。
アプローチの仕方は、手技、はり、きゅう、ガビランなどです。
手技もいろいろありまして、どの手法をどこの部位に行うかでm結果は違います。
強ければ良い、弱いと効かない、ではありません。
適した刺激が体に入ると変化します。
それは鍼灸も同じことが言えます。
無数にある、手法、ツボをどう組み合わせるか、どの太さ、どの長さ、どれくらいの深さに刺すのか、どの程度の刺激にするかでも結果は違います。
今朝のように冷えが強い場合、その患者様はどういった睡眠をしていたのか。
寝間着は?布団は?
夜はお酒を飲んだ?
何を食べた?
仕事で疲れている?
悩み事は?
なども考慮します。
はりが相性良いのか、お灸の相性が良いのか、でも変わります。
体への刺激で変化させる。
この変化を感じてもらうことで、施術効果を感じてもらいます。
この変化のために次は何が必要なのか、どういった頻度で通院が必要なのか、自宅ではどういった過ごし方が良いのか、をお伝えしています。
腰痛、しびれ、関節痛 専門院 メディカル整体 泰然
姫路市東辻井2-8-34
090-1070-4976
院長 藤原一馬