突き指2024.2.17
体育の授業でバスケットボールをした。
パスカットしようと手を伸ばした際、ボールが指に当たり損傷した。
よくある話ですね。
受傷後直ぐに腫れと痛みが出た。
保健室で初期対応。
詳しくは医療機関に、という流れです。
ボールがどう当たったかによって、損傷は部位が変わってくるので、なるべく詳しく知りたいところですが…。
小中学生特有の「よく分からん」という表現に惑わされます。
当たったこと、痛いことは分かるけど、どう当たったかは見てないから…と言われてしまいます。
そうですよね。
難しいです。
痛みのある部位から推測していきます。
末端の関節部位での損傷だと伸筋腱の終止腱断裂を鑑別していきます。
裂離骨折もあり得るからです。
指を動かしたり安定させたりする筋や腱、靭帯などの損傷を動きと圧痛具合から確認していきます。
腫れていると見分けがつけ難いので、慎重に行います。
骨折の可能性が低くても、安静固定は重要な役割があります。
損傷部位が修復過程を辿るには環境を整えます。
治癒促進にはお灸の相性が良いです。
若者の治癒力の強さは日々感じられます。
痛みの下がり具合と、触診時の感覚の差を注意深くみていきながら継続治療をしていきます。
体育の制限を上手く保護者と本人に伝えます。
日常生活での注意事項も大事になります。
痛みがなくなったら無茶をしてしまうので。
気軽に参加できる会もありますので。
*2月のご案内
18日日曜はイベント開催します。
こころとからだのサロン
東辻井院内にて10時ー14時の間にご相談のある方はお気軽にご参加ください。
担当は藤原蛍先生(はり師きゅう師)がします。
参加は無料です。
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ID:taizen4976
痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
姫路市東辻井2-8-34(ヤマダストアー前、辻井はやし内科と焼き鳥大吉の間)
090-1070-4976
院長 藤原一馬