腰痛がひどくなり、ブロック注射を二回受けた。
受けた時はましな気がするがまだ痛むし歩き方が変なままで動き始めの痛みに困る。
とのこと。
体の異変は痛みがあると動きにも異変が出ます。
どこが痛くても困るんですが、特に腰が痛いと体幹、体の幹になる部分のため困ることが多い。
支持バランスの崩れ、筋肉の過緊張から来ます。
過緊張しているままストレッチをしても効果は得られないです。
セルフストレッチのやりようと体の状態が一致しないと効果はないどころか、悪化することもあります。
何でもセルフで、と考えが地ですが餅は餅屋で。
体の状態が良くなってからセルフストレッチは効果があります。
それもやりようです。
体を支えられていないのに、動かす。
動かすには筋肉が硬く無理な動きになる。
そういう状態の修正から入ります。
緊張を緩める。
動く環境になったら体操から始める。
自分の体が動けていないことに気づく。
もっと動かせることに気づく。
動かせられる可能性を信じて自らの指示通り動かす。
こうやって動くんだ!
という感触を大切に行います。
動きはどんどん高まると、施術の来院間隔を開けていきます。
セルフと専門家のバランスを取ります。
ずっとずっと来てもらえるならやりようもあります。
症状が落ち着くと優先順位が変わります。
仕事や家庭のことを優先しがちです。
そんな時にも工夫ができると痛みなく過ごせていけます。
そこまでが泰然でできることになります。
ぜひ、餅は餅屋。