デキモノ2024.10.6
軟線維腫のお話。
皮膚にポチッとしたイボのようなものができました。
何年も前のことなので、いつからかは不明。
特に痛みもなく、害がないので放置。
見た目に何かあるくらいなので、モデルをしているわけでもなく、支障のない生活を送る。
病院に行こうとも思わないレベルでした。
それが気付いたら大きくなり、痛くもない。
場所は鼠径部、コマネチラインです。
しゃがむと挟まるし、下着やズボンが擦れたりもする。
一度赤くなり腫れて痛くなったことがある。
流石に病院受診を考えた。
それでも怖さと不安から様子見ようとした。
しばらくすると痛みも腫れもマシになり過ごせた。
いよいよ皮膚科に行くと、形成外科に行って手術適応だと言われました。
なかなかタイミング合わず受診できなかったのですが、何とか診てもらえました。
「軟線維腫」
と言われました。
ということで、なんぞや?
首、腋、鼠径などの柔らかいところに生じる肌色の柔らかい腫瘍です。
首や腋などに多発する2~3mm程度の小さいものをアクロコルドン、体などに出来る1cm以上位のやや大きめなものを軟性線維腫と呼んでいます。
一種の加齢変化と考えられています。
だそうです。
加齢変化とは聞きたくない言葉ですね。
自覚はしているが、他人に言われると刺さる言葉です。
摘出手術は部分麻酔してからチョキっと切ったらおしまいです。
驚いたことに、股関節の動きが良くなりました。
ちょっとしたデキものがそんなに影響出ていたのか、と思わされました。
皮膚の動きはそれだけ重要だとも言えます。
動きの改善を目指す時に皮膚の問題点を改善することも治療選択肢に入っていましたが、ここまでとは思わなかったです。
筋肉ばかりに目が行きますが、もっと見直す方が良いというキッカケになりました。
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
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院長 藤原一馬