歩けないくらい辛い。
カラダの不調はいつでも起きます。
何年も前から痛かった。
医療機関も受診した。
何件も、何年も。
これと言って良かったとは思えなくて行くのも止めた。
ご縁があり泰然へ。
まっすぐ立てていない。
傾いている自覚もある。
アンバランスでバランスを取っている。
医療機関で「これだけ膝の変形があり、よく歩けているね」と言われたという。
そこまでひどくない。
膝関節単体で診るとそうでもない。
足首や股関節との連携となると悪い。
しゃがめない。
可動域制限が出ており、それをかばうかのような使い方が染み付いてしまっている。
正しい立ち方、歩き方が分からなくなっている。
それぞれの関節の可動域を出すようなアプローチをし、痛みの出る部分には鍼灸でのアプローチ。
凝り固まった部分はリリース。
カラダの本来の働きを再確認するかのように再教育する。
そうすることで立ちやすくなり、歩きやすくもなる。
これで万全ではなく、力の配分や入れ方のコツも同時に行います。
起き上がる瞬間、立ち上がる瞬間の力の入れ方。
まっすぐ立つときはここがポイント!
歩くときの膝の向き、つま先の向きの意識のさせ方。
地面の蹴り方、着地の仕方などなど・・・。
施術を受けてもらい、「気持ち良いわ」だけで終わりではなく、その一歩先までが泰然での治療です。
日常でやってもらう宿題の方が大切なこともあります。
それがキチンと出来るかどうかで治療計画も変化しますし、早く良くなる秘訣です。
真面目にコツコツと。
一緒に頑張りましょう!