手をついて骨折

転倒した際、手をついてケガをしたら手首周辺の骨折が多いですね。

手首の周辺はお城の石垣みたいになっています。

前腕部は二本の骨があり、ドアノブを回す動作時に働きます。

この前腕部の骨折はコーレス骨折といってよく骨折する部位です。

骨折すると、整復してギプス固定されます。

ギプス固定が外れる前からできる範囲でのリハビリもありますが、外れ出してからが本格的にリハビリ開始となります。

リハビリは大きな筋肉の動きや細かい筋肉の連動を意識させたりします。

ギプス固定してた分、筋肉がやせ細っていますので、最初は思ったように動かせません。

なんども意識させることで、動かすコツを思い出させます。

硬くなった部分はマッサージなどの徒手療法で柔らかくして動かせられる環境を整えます。

利き手ではないから大丈夫、と思われますがそんなことありません!

意外にもよく使うのです。

元ヤンキースの松井秀喜選手もボールを捕球しに行く際骨折しましたね。

痛々しい場面でした。

なんども映像が流れるので覚えている方も多いかと思います。

日常レベルの復帰でも大変ですが、トップアスリートレベルとなるともっと大変だったように想像します。

細かい動作、大雑把な動作、感覚、力の発揮具合・・・

クリアーする項目に対してのモチベーションも個人差があります。

毎日、こういったことを自宅でもしてもらうようにアドバイスしますが、なかなか・・・。

となると復帰も遅くなります。

骨と関節の数はざっと図を見ていただくと分かります。

これらを連動させることで日常は気にせず使えています。

明確な目標があり、それに向かい取り組むと計画性がありスムースです。

アスリートでなくても日常で困るレベルから脱却し、快適に動かせられるように一緒に頑張りましょう!

根気よく取り組めば結果は出ます!

術後の病院でのリハビリ期間を終了し、困っている方、ご相談ください。

 

腰の痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然

姫路市東辻井2-8-34(ヤマダストアー新辻井店の前、はやし内科と焼き鳥大吉の間)

090-1070-4976

院長 藤原一馬

 

手首周囲の骨折後

手首周囲には手根骨と言われるお城の石垣のように積んであり、それぞれの形は違えどバランスをお互いが取っているところがあります。

その手根骨を骨折した場合、骨は治っても関節のそれぞれの働きが低下することがあります。

手首の動きは一方向だけではなく、捻るときの動きも入ります。

日常動作でいうと、手をついて起き上がる時、ペットボトルの蓋を開ける時、タオルを絞る時・・・

など、色々な時に使うので機能低下すると困ることが多いです。

お城の石垣のように、ガチッと固まるだけでなく、動く時にはう少しずつ動くことによって、隣り合わせの骨のアシストをしたりもします。

そのアシストがあるお陰で手首がスムースに動かせる仕組みです。

動くときに筋肉の動きは注目されますが、実は骨の動き関節の動きも重要なのです。

この動きがあるから、筋力も働きが活きる。

連動することで、細かい動きも可能になります。

骨折するまでは気付かなかったこと、日常の快適さ。

怪我して不便さに気づくことがほとんどですね。

痛いし、困るし、なんやねん!

となります。

ギプス固定が外れても、リハビリがあります。

そのリハビリがきちんとクリアーできると快適さを取り戻せます。

元より使いやすく、となれば良いですが、一度怪我をすると不具合がどこか残る場合が多いですね。

上手く付き合うような方法をマスターしましょう。

そのお手伝いを泰然がします。

 

腰の痛みとしびれの泰然

姫路市東辻井2-8-34

090-1070-4976

院長 藤原一馬