手首周囲の骨折後

手首周囲には手根骨と言われるお城の石垣のように積んであり、それぞれの形は違えどバランスをお互いが取っているところがあります。

その手根骨を骨折した場合、骨は治っても関節のそれぞれの働きが低下することがあります。

手首の動きは一方向だけではなく、捻るときの動きも入ります。

日常動作でいうと、手をついて起き上がる時、ペットボトルの蓋を開ける時、タオルを絞る時・・・

など、色々な時に使うので機能低下すると困ることが多いです。

お城の石垣のように、ガチッと固まるだけでなく、動く時にはう少しずつ動くことによって、隣り合わせの骨のアシストをしたりもします。

そのアシストがあるお陰で手首がスムースに動かせる仕組みです。

動くときに筋肉の動きは注目されますが、実は骨の動き関節の動きも重要なのです。

この動きがあるから、筋力も働きが活きる。

連動することで、細かい動きも可能になります。

骨折するまでは気付かなかったこと、日常の快適さ。

怪我して不便さに気づくことがほとんどですね。

痛いし、困るし、なんやねん!

となります。

ギプス固定が外れても、リハビリがあります。

そのリハビリがきちんとクリアーできると快適さを取り戻せます。

元より使いやすく、となれば良いですが、一度怪我をすると不具合がどこか残る場合が多いですね。

上手く付き合うような方法をマスターしましょう。

そのお手伝いを泰然がします。

 

腰の痛みとしびれの泰然

姫路市東辻井2-8-34

090-1070-4976

院長 藤原一馬

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