皮膚の状態は体の健康状態を表します。
カサカサしたり、しっとりしたり、吹き出物ができていたり、痒みが出たり、赤くなったり・・・。
肌のトラブルを抱えている方は結構います。
それがメインんお悩みでなくとも、腰痛で困って来院されたとしても、健康状態の確認する際に気づきます。
どれもこれも、あれもこれもと治療が散ることもありますが、基本的には体はつながりを大切にしています。
優先順位をつけて治療に当たりますが、状態によりフォーカスする部位を変えます。
症状の出ている部位と原因となる部位は違うことが多いですからね。
体からの情報は肌からもそうですが、動きのチェックもしっかり見ます。
それと聞き取りですね。
自ら喋る内容と、的確な質問で思い出すことには差があるからです。
「そういえば・・・」
ということに治療のヒントが隠されています。
自分でも気づいてなかった問題点にも気づく良いきっかけになります。
大きく広く体を診るのと、部分で深くしっかり診るのとをミックスさせたような治療になります。