台風10号の影響で各地交通機関では運休があり、百貨店、お店、治療院なども臨時休診してますね。
泰然は様子を見ながら開けております。
予約も夜まで入っており、来られる患者様はご安全に。
前回の捻挫の続きを。
捻挫の判断は一般人もします。
「あぁ、折れてないわ、捻挫やわ」
関節の損傷具合を細かく判断するためには、自動の動き、他動の動き、可動する範囲の制限はどこまでか、逆に制限かけられない範囲はどこまでか、荷重時、非荷重時の差は、痛みは?などを確認します。
圧痛箇所の確認ももちろん重要です。
ピンポイントで痛むのか、ボヤんと痛むのか。
どの靭帯をどの程度損傷しているのか、どの筋肉をどの程度損傷しているのか、判断します。
本当に骨折していないのか、も診ます。
剥離骨折、不全骨折なども疑いながら確認します。
治療としては、手技、鍼灸、ガビランの組み合わせです。
鍼灸の効果が高く、特にお灸が熱で熱を取るように炎症を下げて早期回復に役立ちます。
鎮痛作用としての働きも高く、ぜひご相談ください。