ばね指
右手中指がばね指になった。
痛みに波があり、ちょっと楽かなぁと思う日は仕事で使ってしまい後悔するくらい痛くなる。
痛くなるとかばうように過ごす。
痛みが落ち着いたらまた使う…というのを繰り返している。
その生活が嫌で相談されました。
仕事での負担が大きいと思い込んでいたので、それを想定して治療を進めてきました。
肘関節、前腕、手関節、手指と細かくみていきます。
動きの連動性が低下しています。
遡ると首までガチガチになっています。
これらのコリの蓄積を緩和させるために手技を行います。
手技は強く、優しく、ポイントを刺激します。
その刺激には筋肉が反応します。
筋肉と腱の連動に働きかけます。
腱がスムーズに動くために鍼灸を組み合わせます。
腱を止めているバンドがトンネル、腱を新幹線とします。
新幹線(腱)が肥大してトンネル(バンド)を通過できない状態をバネ指と言います。
トンネル(バンド)を切開して開くか、肥大した新幹線(腱)を注射して小さくするかです。
手術や注射を回避したい方が泰然に来られます。
回避するには一度や二度の治療でオッケーとはいきません。
これまでの蓄積がそれだけあるからです。
蓄積の山(大きな山をイメージ)をショベルカーで除去するには一度で済みませんよね?
それと同じです。
使うから治らない。
使えないから休む。
それは治療ではありません。
よくよく話を聞くと写経をしているとのこと。
筆圧強め。
書き方を見ると指に負担がかかっていました。
これですね!
想いを込めて書いている写経が要因だったとは・・・。
治療は奥深いですね。
困りごとはお気軽にご相談ください。
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
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院長 藤原一馬