ギックリ腰
急性腰痛の相談が増えました。
季節の変わり目なので多くなります。
少し前屈みになり作業する立ち仕事で、休み無くやり続けた。
納期があり、その日までに何とかしないといけない。
帰宅後は家のこと、子どものことをする。
自分のことは後回し。
湯船にゆっくり浸かることもなく、サッと済ませていた。
運動習慣も取れなくてお腹への意識も遠のいていて、良くないやろなぁ…
そんな日が続いたら、腰に激痛。
動けない。
困った。
明日も仕事があるのに…。
という相談がありました。
困りましたね。
急性腰痛は体から出る警告なので、動けない=動きたくない、もう限界ですよということです。
もっと前から痛みの注意報を出していたし、怠さとかでもアピールしてましたけど?
くらいのイメージで捉えてください。
治療としては楽な姿勢でやれることをやります。
うつ伏せになれない方が多いですね。
側臥位といって、横向きになれる限りはなってもらいます。
体位変換の時はお腹とお尻に力を入れて腰の負担を減らす動きをします。
手技と鍼灸を組み合わせて行います。
コリの蓄積があり、器を溢れた時に動けなくなっているため、この蓄積した分を減らすように行います。
カチカチだった筋肉が緩んでいくので、気をつけて動かないと立てません。
背中や腰を硬くして動く癖がついてしまっているので、一時的に動き方が分からなくなっています。
お腹にも鍼灸の刺激を入れます。
これは元気の源へ刺激を入れて元気を出させるような狙いです。
腰が痛いのに腰を使い過ぎる動き方しか出来ない。
そんな方には入れる刺激です。
お腹から力を込める、そういう目的ですね。
下腿にも鍼灸をすることで、足の冷えや疲れ、つっぱりのある筋肉が緩むことで立ちやすくなったり動きやすさを実感します。
動きやすくなると気をつけないといけません。
動き過ぎます。
何でも過ぎると良くないですね。
動けたとしてもゴロンと寝転がっておいてください。
すると体の中で血液が頑張って仕事をしてくれます。
自然治癒力が働いてくれてる間の環境を整えてください。
結果はキチンと出ますから。
辛い思いから早く脱したい!そんな想いに応えます。
困りごとはお気軽にご相談ください。
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
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院長 藤原一馬