めまいがした
疲れからか、めまいがして寝てた。
家族に寝てても仕方ないから泰然に行っておいで、と言われて来た。
ありがとうございます♪
家事をしていても疲れる。
何か一つ終えたら寝転がりたい。
食後も寝転がりたい。
手術歴として腎臓を一つ切除している。
加齢もある。
こういう時に考え方として東洋医学を用いることが多いです。
「気(き)・血(けつ)・水(すい)」の理論による考え方です。
慢性病の場合は病気が進行していく中で「気・血・水」の循環に不調が出ていないかを判断します。
身体を構成する基本要素、常に身体を循環しているもの、という考え方です。
身体の不調が慢性化して「気」に影響が及んだ時は、特に精神的な側面を中心に考えます。
「気」は健康に非常に深い関係があり、「気」の変調は全身の不調に繋がります。
気虚(ききょ)は気の量の不足や機能が低下している状態。
栄養不良、脾胃虚弱、過労、不摂生、慢性的な病気によって引き起こされる。
気力の低下、倦怠感、疲れやすい、息切れ、身体の冷え、食欲不振、自汗など。
治療法としては補気(ほき)といって気を補うように行います。
気逆(きぎゃく)は通常は下方に収まっている気が、飲食の不摂生、過度のストレス、強い怒りの感情などにより上部に突き上げてトラブルを起こすこと。
めまい、不眠、動悸、のぼせ、イライラ、咳、頭痛、ゲップ、吐き気など。
これらの治療法としては降気(こうき)といって気を降ろすように行います。
身体の不調が慢性化して「血(けつ)」に影響が及ぶと、活性を失って正常な働きができなくなります。
そのため貧血を起こしたり、自律神経の働きや女性ホルモンのバランスなどが崩れたりします。
血虚(けっきょ)は血流不足、血の機能が低下している状態。
造血機能の低下、月経過多などの失血過剰、瘀血(おけつ)、脾胃の変調、栄養不良によって引き起こされる。
めまいの他に、目が霞む、動悸、貧血、全身の倦怠、インポテンツ、不妊症、顔色や皮膚に艶がない、爪が脆いなどがあります。
これらの治療法としては補血(ほけつ)といって血を補うように行います。
小難しく書きましたが、巡っているものが何かのキッカケで渋滞している。
その問題点を解決して、また巡らせましょう!
みたいな感じです。
そのほうが伝わりますよね!
このめまいの患者様は帰りにはスッとした。
もっと早く来たら良かったわ、と言われてました。
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
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院長 藤原一馬