高度救命救急センタードクターヘリ運航20周年

高度救命救急センタードクターヘリ運航20周年

2021年4月1日、日本で最初に正式運航を開始した川崎医科大学附属病院(岡山県)のドクターヘリは運航開始から20周年を迎えたようです。

その記事があったので紹介します。

ドクターヘリを世界で最初に導入したのは西ドイツで、交通事故対策として1970年に導入。

以降、交通事故死を著しく減少させていた。

川崎医科大学附属病院では1976年に全国初の救急部を開設したが、多くの患者が救急車の中で亡くなっていた。

1980年6月、警察庁初代交通局長である富永誠美氏が川﨑祐宣理事長を訪ね、川崎医科大学附属病院でドクターヘリを運航できないかと相談した。

同年9月、理事長の命を受けた救命救急センターの小濱啓次部長と富永氏がドイツを視察し、何とかしてこのシステムをわが国にも導入できないかと考えた。

1981年から日本交通科学協議会にて実用化に向けた研究が始まり、1987年から1992年にかけて川崎医科大学附属病院、札幌医大、東海大にて実用化研究が行われた。

ドクターヘリの有効性が実証されたが関係省庁の動きは無かった。

1995年の阪神・淡路大震災(震災当日のヘリコプターによる傷病者の搬送はわずか1名)の教訓から厚生省(当時)がドクターヘリ導入の検討を始めた。

そして1999年10月1日から「ドクターヘリ試行的事業」が川﨑医科大学附属病院と東海大で始まり、1年半に及ぶ試行を経て2001年4月から日本で最初の正式運航が川﨑医科大学附属病院で始まった。

2021年6月現在、全国のドクターヘリの配備状況は45道府県(54機)とほぼ全国で配備されている。

運航開始から20年、出動回数は2021年4月22日で8,000回に到達し、無事故で運航を継続している。

現在では新型コロナウイルス感染症の感染拡大に最新の注意を払いながら、岡山県および近県の救命率の向上や広域患者搬送体制の確保に重要な役割を担っている。

とのこと。

姫路のことで言いますと、兵庫県立加古川医療センターを基地病院、製鉄記念広畑病院を準基地病院として共同運航されています。

ドクターヘリ設備が充実したことは災害時の備えとしても有用ですね。

ウチの親戚もお世話になったことがあるので、大変助かっております。

いつ何が起こるかわからない、そんな気持ちで過ごしていますがお世話になることなく健康的な生活が送れますように。

困りごとはお気軽にご相談ください。

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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然

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院長 藤原一馬

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