高校野球
高校野球の大阪大会で決勝戦が行われました。
大阪桐蔭が優勝しました。
おめでとうございます。
準決勝で行われた2試合ともが延長戦でしたので、休息日を挟まずに試合をするのが心配でした。
体力のある方が勝つような気がして・・・。
段々と日程が詰まってくるので、他の方法があればなぁ。
高校野球は9回で決着がつかない時は延長して戦います。
10回、11回、12回とそのままやります。
タイブレーク導入開始回については、12 回終了時に同点の場合 13 回から タイブレークを開始する。
とあります。
13回からはタイブレークといって、イニングの先頭からノーアウト1、2塁で攻撃を始めます。
チャンスの状態で攻撃が始まるため得点が入る可能性が極めて高く、試合を短時間で終わらせる狙いがあります。
バントでワンナウト2、3塁にするのか、それを阻止するためにバントシフトをするのかで攻撃と守備の駆け引きも見所です。
後攻の方が有利だと言われていて、見ている方もハラハラします。
タイブレーク開始後、15 回を終了し決着していない場合はそのまま試合を 続行する。
ただし、1人の投手が登板できるイニング数については 15 イニ ング以内を限度とする。
と、あるので決着がつくまでやるのでタイブレーク導入以降、引き分け再試合は無くなりました。
従来は15回で決着がつかない場合、引き分けとして再試合が組まれましたが、再試合は選手の負担が大きいため原則廃止となっています。
決着がつくまでタイブレークを繰り返し、必ずその試合の中で決着をつけるルールです。
また、このルールの場合延長15回を超えてくる可能性も想定されますが、選手の体調面を考慮して1人の投手が投球出来るのは15回までと制限されています。
なお、例外的に再試合が組まれるケースも存在します。
決勝戦と雨天中止です。
打順は、12 回終了時の打順を引き継ぐものとする。(次回以降も前イニング 終了後からの継続打順)
走者は、無死、一・二塁の状態から行うものとする。
この場合の2人の走者は、前項の先頭打者の前の打順のものが一塁走者、 一塁走者の前の打順のものが二塁走者となる。
どの打順かによっての駆け引きも違うので、それも見ものです。
やる側はハラハラしっぱなしでしょうが。
私は高校時代に延長18回サヨナラ負けをしたことがあります。
その頃はタイブレーク制度もなく、普通に延長していました。
1点の重みを感じた試合で、
「最後の一球、なぜその球を要求したのか」
野球ノートに監督から書かれた言葉を思い出します。
たら、ればを考えるとキリがないです。
その時、その瞬間は全力を尽くしています。
それでも考える。
その面白味もあるのでしょうね。
今はプレーしていませんが、野球を応援するのはそういった魅力を感じているからでしょうか。
野球は好きですか?
甲子園でもハツラツとした高校球児を応援したいですね。
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