下腿部筋挫傷
1日30-40分歩くのを1ヶ月続けている。
続いたので、そろそろ走ろうかと思って走った。
走り始めは距離も短くて、ここから直ぐそこまで、というように距離を決めて行った。
段々と距離を伸ばしていき、歩くのと走るのを半々にした。
何日かそれを続けていた。
走っていると急にピキッときた。
それから動けなくなった。
右下腿部に痛みが走り、走るどころか歩けなくなった。
途中で家族に迎えに来てもらうほどだった。
一晩寝たら治るかと思った。
痛みは増した。
仕事に行き、動かないといけなくて更に痛くなった。
着地時よりも後ろ足になった踵が浮く時に痛みが出ます。
立位で動きの確認をします。
膝を伸ばしたままの爪先立ちでは痛みがない。
膝を曲げたままの爪先立ちでは痛くて出来ない。
これで分かるのはふくらはぎの筋肉の損傷です。
膝関節を越えて付着しているのは腓腹筋で、膝関節を越えていないのはヒラメ筋です。
今回の痛みの有無から膝を曲げて爪先立ちをすると腓腹筋を使わずに爪先立ちをするのでヒラメ筋の損傷を疑います。
自覚する痛みの部位とも一致します。
圧痛部位を確認して更に絞り込みます。
歩行時に使う筋肉の緊張具合、張り感や圧痛を確認します。
それらの部位も同時に施術します。
歩くために患部のみをアプローチするより効果が高いです。
歩いて困るのでそれを解決するためにも必要です。
手技をメインに行うよりも鍼灸の割合を多くします。
お灸の熱さはあまり感じず、しっかり熱刺激を入れるため何度も行います。
鍼は患部周辺に多数行い、鎮痛目的と組織修復、治癒促進になります。
仰臥位と伏臥位で行うと施術のしやすさが違います。
施術後は立位で痛みの確認、歩行時の痛みの確認を行います。
大きな痛みは軽減するもまだまだ残存しています。
筋肉を動かすと痛むのと無理に動かすと治りが悪く時間がかかるため固定をします。
包帯固定により痛みが軽減しました。
正しく動くのは難しく、腰痛緩和させた動きのアドバイスをします。
庇って動くため反対側の殿部や腰が痛くなる可能性が高いことも伝えておきます。
痛みのコントロールをするため施術間隔を狭めます。
なるべく近日中に次回の施術を行います。
お酒を控えて早く就寝する。
お風呂は入っても良いが痛みが強まっったら気をつけてください。
痛みを取るだけではなく、健康に過ごすためのお手伝いをします。
腰痛以外でも困りごとはお気軽にご相談ください。
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
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院長 藤原一馬