交通事故2022.2.15
交通量が増えると交通事故のリスクが上がる?
そんな気がしますよね。
キチンとした数字は知りませんが…。
意外に多いのが、見通しの良い交差点での事故!
優先道路がどちらか知ってますか?
大きい方の道路が優先だったり、同じくらいの大きさの道路なら左側から来た車が優先だったりします。
少し調べると・・・
一方が片側1車線でもう一方がセンターラインのない道路である場合など、交差道路の道幅が明らかに異なる場合は、広い方に優先性があります。
狭い道路は広い道路に対し劣後となる道路なので、優先する広い道路の通行を妨害してはいけません。
見分けがつかないときは「左方優先」
道路標識やセンターライン、道幅などで優先する道路を確認できないような交差点では、左方の車が優先になります。つまり、自分の左側から来た車の通行が優先されるため、妨害しないように一時停止などをして優先車両を先に行かせましょう。
このことは、道路交通法第36条に「交差点における他の車両等との関係」として明記されています。
優先道路で起きた事故の基本過失割合
優先道路で交通事故が起きた場合の過失割合は、優先道路が10%:非優先道路が90%です。
優先道路を通行していても、道路上に進入する車両や歩行者に注意し、安全な速度で走行しなければならないため、わずかではありますが過失が発生します。
優先する道路の見分けがつかない交差点の場合は左方優先の原則に従い、優先左方車両40%:非優先右方車両60%の過失割合になります。
ただし、優先車両や優先性がある道路であっても、脇見運転やスピード違反などの行為が認められた場合には過失割合に変化が生じます。
見通しの良い交差点でもそのルールを守れば事故は起きないはず…ですよね?!
それでも起きるのは「相手が停止すると思ってた」だそうです。
びっくり!
優先順位を守って行えば自然に片方が止まりますよね。
それで事故は回避します。
認識不足があると事故のリスクが上がります。
譲り合いの精神がないのもリスクが上がります。
思いやりのある運転をしていきましょうね。
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