お灸2022.3.30
中国最古の医学書「黄帝内経」(こうていだいけい)の中にはもちろんお灸についても記されています。
お灸による治療法は、この時代にほぼ現在のカタチが完成していたといわれているほど古くから行なわれています。
お灸はヒトのカラダに点在するツボによもぎの葉の裏の綿毛だけをとり出したもぐさを置き、火をつけて、ツボを温めることで血行をよくします。
ヒトが持っている自分で治そうとするチカラ(=自然治癒力)を高めて、カラダに起きている症状を改善します。
今のようにレントゲンやMRIも無かった時代、カラダの内部は未知の世界です。
そこで起きている症状も分かりません。
手でカラダをさすったり押したりしているうちに、カラダの中で症状が和らぐポイントがあることが分かりました。
試行錯誤をくり返し、集大成されたのがお灸のツボです。
ツボはお灸による治療法の根本なのです。
このお灸は奈良時代、仏教とともに中国から伝えられたと言われています。
西洋医学とは違った方法で解決をさせるのが特徴的です。
近年になって、慢性疾患への対応や世界的に高齢社会へと向かうなか、予防医学の必要性が見えてきました。
コロナ禍でより強まったかなと感じます。
治療としての医療から予防医学、未病への取組みにとってお灸が欠かせない存在になる可能性が高いです。
いや、そんなに高くないのが現実です。
もっともっと身近な存在になり、欠かせない存在になるまで発信していきます!
気軽にご相談くださいね。
2000年以上も前から病気がおこる以前の未病の段階で治療することを目指してきたなんて、先見の明がありますねぇ。
ケガ人が多く出たり悩みの人を増やしたくないですが、まだまだ悩んでいる方、困っている方はおられます。
どこに相談したらええか分からん、という方の手助けができるよう努めています。
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施術も同様、痛みを取るだけではなく、健康に過ごすためのお手伝いをします。
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
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院長 藤原一馬