腰の使い方見直しましょう。
痛みがあるときは何かの警告が出ています。
ボールを打つ前に構えた時点で多くの着眼点が見えます。
どこを基準にするかで見えてくることも違います。
腰はどのくらいの角度で曲げるのか?
膝はどれくらい曲げるのか?
つま先の向きは?
踵荷重なのか?つま先荷重なのか?
背中は丸くするのか?
頭は起こすのか?
目線はどこに?
手の位置はどこに降ろすのか?
腕に力は入れるのか?
グリップを握る強さは?
手のひらで握るのか?指先で握るのか?人差し指側?小指側?
手首は起こすのか?倒すのか?
ボールとの距離は?
・・・
・・
・
打つ前からこんなにも多くの情報を処理しています。
打つ前が長い人いますよね?
あれして、これして〜って考えながら、チェックしながらアドレスする。
その前に情報を得なければいけません、今から打つところはどうなっているのか、障害物は?そこまで何ヤード?ボールの位置は?足場の位置は?ライはどうなっているの?どのクラブでどのような軌道で飛んでいくからこうなる、というように決めてから構えます。
構える前にも考え事をする。
構えてからも考える。
スゥイングしながらも、手はどこを通って、ヘッドはこうで、テイクバックは、インパクトは、フォローは・・・って。
昔、宮里藍選手が言ってました。
「シンキングゾーンとプレイゾーンは分ける」
なるほど!
すごく分かりやすいいですね。
プレイしながら考えない。とも言える。
構えに入る前に架空の線を引いておいて、その手前まではシンキングゾーン。
考え事を決めて、線を跨いだらその先はプレイゾーンなので考えないで打つのみ。
そうやることで成績も向上したそうです。
栄光を見ればその通りですね。
アメリカで優勝した時の最後のパットはめちゃくちゃ震えたとも聞きました。
プレイゾーンって決めていても緊張して震えるという、すごいプレッシャーだったんですね。
体の仕組みとしてもプレイすることに緊張は良いことです。
興奮させて体を動かす。
リラックスで体が休む。
リラックスしすぎると思ったパフォーマンスは出せません。
緊張しすぎても良いパフォーマンスは出せません。
そのコントロールすることが大切です。
長くなりましたが、痛みが出たときはどんな使い方になっているのか?
やろうとしているプレイに問題点はなかったのか?
何が問題かも分かっていないのか?
問題点はわかるが修正ができないのか?
修正への導きが間違えているのか?
そこを見直さないと、これだけ高度な動きを要求されるゴルフも上手くならないし痛いままです。
球数多く打っても効果出てますか?
疲れてバテて熱中症にならないように気をつけてください。
頭も心も体も鍛えましょう。
きっかけには泰然へ。
腰痛、しびれ、関節痛専門院 メディカル整体泰然
姫路市東辻井2-8-34
090-1070-4976
院長 藤原一馬