脳2023.1.19
脳はまだまだ分からないことがあります。
不思議でやなぁと思うことがありますよね。
想像超える再編能力があると言われています。
先日、新聞にこんな記事がありました。
パラリンピアンは例外なく何らかの障害を持っています。
元来、脳は身体のどこかに障害が発生すると、それを補うために機能や構造を変化させます。
さらにパラリンピアンの脳では日々繰り返すトレーニングと相まって、脳再編が起きやすいと考えられます。
パラ競技に下肢障害の選手が上半身だけの力でバーベルを持ち上げる、パワーリフティングがあります。
健常者で言えば、ベンチプレスですが、健常者は脚を踏ん張ることによって、脚の筋力も利用できる。
常識的には健常者が有利なはずなのに、この競技ではパラリンピアンの方が強いのです。
その理由はバーベルを持ち上げる上肢の制御能力の驚異的な発達と関係していると分かりました。
健常者、脊髄一部損傷、脊髄完全損傷の3グループに分けて、上肢の制御能力を計測すると圧倒的に優れていたのは、下肢の感覚すらない脊髄を完全損傷したグループでした。
下半身の機能を全く失った代償として上肢の制御能力が発達したと推測されます。
障害を負った後、残された機能が健常者以上に発達することを超適応と呼んでいます。
目が見えない人の聴覚が、時として超人的に発達することがあると言われているのと同じです。
機能が高まることは以前から指摘されてきましたが、ここまで高まるのかと衝撃を受けると同時にすごく前向きな結果だと感じました。
とありました。
身体の中でも特に解明されてないところに魅力を感じます。
ちなみに脳の回路の本を読んでいると直ぐに寝られます。笑
眠れない夜にオススメです。
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