肩2024.1.23
右肩が痛いという相談がありました。
「肩」と言われて、肩関節の時と頚肩部の時とがあります。
肩が広義で使われる言葉のひとつですので、確認して共有する必要があります。
訴えているのはどの部位なのか、手で触ってもらうと良いですね。
どのタイミングで痛みが出るのか、痛みの種類はどうなのかも一緒に確認します。
ズーンと痛い、ピリッと痛い、ズキっと痛いなど。
体は素直ですし、表現も素直です。
今回は安静時に痛みが出ていないのと、だいぶ前からの痛みなので、急性期の痛みではない。
指した部位も肩甲骨なので、動きを確認して触診と照らし合わせて絞っていきます。
肩甲骨の可動性が低下している。
それは背面だけの問題ではないので、前胸部の筋肉の過緊張も確認しておきます。
今回は首を触らないで欲しいという条件でしたので、やり方に制限がかかっています。
その上でやれることを選択して最善を尽くします。
うつ伏せで肩や背中を触って、はい終わり、というわけにはいきません。
側臥位の方がアプローチしやすい部位もあります。
仰向けは前胸部などへのアプローチしやすいです。
最後の↑このアプローチが良くて、グッと軽くなって過ごしやすい!と喜ばれました。
何を目的にしたアプローチなのかを理解してもらうようにすると効果も高いです。
そろそろ行かなきゃなぁ〜という方はお早めに。
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
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院長 藤原一馬