足のトラブル2024.1.24
足首の痛みの相談がありました。
泰然では珍しく小児の痛みの相談です。
足を着くと痛い。
疼痛緩和肢位を教えていなくてもとります。
痛いのが嫌だから素直に足を着かないようにする。
立位や歩行時の動きの確認をします。
痛みがどの段階で出ているのか、どこに出ているのか。
ピンポイントで痛いのか、広い範囲で痛むのかを都度確認していきます。
痛みの表現をなるべく共有します。
痛さ=怖い
怖いから荷重をかけたくない。
早めに痛みを下げないとかばったままの歩き方を長くして、別の問題が出てきてしまうので。
習い事の種類、頻度、足にかかる負担を考慮して、これからの治っていく計画を話します。
つま先を外に向け、膝同士をくっつけて立つ。
歩く時はつま先が外向いたままペタペタ歩く。
競技の特性で着地の衝撃が体にかかる。
Over use
使い過ぎの定義は人によって違います。
使い方を間違うと少ない量でも体は悲鳴をあげる。
体は正直です。
動かし方を工夫して、使う量とメンテナンスを調整する。
大事にしている商売道具もそうしますよね。
使って放ったらかして、後々困ったことになります。
大人になって困ることがないように、という親の思いはなかなか子どもに届きにくい。
大人になって、困ってから「あの時お母さんが言うてたなぁ」となります。
親御さんに理解があるケースだったので、説明はしやすく助かりました。
泰然ではありませんが、たまに子どもにガンガンやらせて放っているケースがあるので、怖いです。
管理をしているのが大人なので、大人が正しく導けると明るい未来が見えてきます。
少しずれましたが、この足の施術はお灸がメインです。
疼痛緩和にお灸が有効。
本当は鍼が刺せたらよかったのですが、こういう時は刺さない鍼の出番です。
18金の鍼を使います。
(先端を丸く加工するのをオーダーしました)
この刺さらない鍼を肌に当てて治療していきます。
少しでも恐怖心を持たせずに終わることも重要なミッションです。
鍼嫌いとなると治療の選択肢が減ってしまいます。
大人になり鍼を受けない人生より、いつか受けて良かったとなる日が来るように。
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ID:taizen4976
痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
姫路市東辻井2-8-34(ヤマダストアー前、辻井はやし内科と焼き鳥大吉の間)
090-1070-4976
院長 藤原一馬