手首の痛み
手をついたら痛む。
つき方によっては激痛。
痛くて手を振りたくなるくらい。
イタタッ。
振ったら気が紛れて痛みを感じにくくする。
それだけで、治っているわけでない。
その繰り返しになります。
繰り返した痛みがあるので、なかなか治り難くなっています。
痛みは尺骨側にでています。
この部位はTFCCといってハンモックのような形をしています。
この部位はよく痛みが出ます。
手首に角の負荷がかかる習慣があるとなりやすいです。
仕事で指と手首と肘と肩と・・・よく使います。
指で広げたり、手首を手前に曲げたり、腕で重さを支えたり、負担のかかる動きが多いです。
「そらぁ痛くなりますよねぇ」
という声かけをしてしまいます。
肘から手首にかけての筋肉群がカチカチです。
肘の外側からは手の甲、肘の内側からは手のひらに筋肉の走行があります。
その働きと位置関係のバランスが崩れていることも要因の一つです。
それらを修正するために、手技をメインとして、鍼灸を組み合わせます。
鍼灸の相性が良いです。
刺激が強いと痛くて辛さがあることもあります。
手に近いと刺激を強く感じるためです。
必要な刺激をしたら結果的に強く感じることもあります。
あとは楽になるので受け入れられています。
日常的な手の使い方の癖を見抜くために、実際の動きを確認することもあります。
筋肉の硬さや痛みの部位からある程度の絞り込みはしますが、実際見ることで患者様自身に自覚してもらうキッカケにします。
この時です!という気付きとこういう使い方に工夫すれば痛みが抑えられることを伝えられます。
手を使わない、というわけにはなかなかいかず、どうしても使います。
使いながらどう工夫するかによって、その後の経過に変化が出ます。
いつまでも変わらない使い方ですと、痛みも軽減せずに長い期間苦しむことになります。
大きな変化を出すためには休む方がいい場合もありますが、基本的には仕事をしながら、動かしながらの治療を選択します。
工夫するしかないんです。
やればできる。
するかやるか。
結局やるんです。
すると結果はついてきます。
動かしやすくなると、落とし穴があります。
また悪い習慣になり、痛みが再発しがちです。
そこさえ気をつければ上手に付き合えます。
大事な道具を手入れしながら長く使うように。
腰痛以外でも困りごとはお気軽にご相談ください。
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
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院長 藤原一馬