尾骨の痛み
荷重時の痛みが出ている。
立ったり座ったりする時に痛む。
何をして痛むのか、ということから痛みの要因を特定していきます。
殿部の筋肉群の過緊張がみられます。
押圧は痛みを伴うため、手技も慎重に行います。
部位も部位だけにデリケートなため、慎重にします。
圧痛も強くありました。
治療を繰り返し行いながら、圧痛の度合いや動作 時痛の度合いを確認します。
継続的な治療により痛みの軽減が見られて、この度卒業となりました。
鍼灸の相性が良かったので、効果も高かったです。
鍼には電気パルスを通電させました。
強い刺激ではなく、様子を見ながら強度に工夫をしました。
殿部は厚みがあります。
表面からの刺激だけでは時間がかかります。
深部にいかに効果的な刺激を与えられるかによります。
その点、鍼の相性が良かったです。
1寸よりも2寸の方が長いので2寸を使用しました。
鍼は長くなると太い方が扱いやすいです。
細いと曲がりやすくなります。
深部に届かせたいのに、途中で曲がると思ったところに当たりません。
刺す意味もなくなります。
刺激を的確なものにするために、曲がりにくく太さのものを選択します。
太さがあるといっても注射針より細いです。
注射針は液体を通すため(血液を抜いたり、薬剤を注入したり)太くなります。
鍼灸の鍼は液体を通さないため、そこまで太くありません。
ご安心ください。
「こんなに細いのに刺激的やし、存在感あるから嫌やわぁ」
と、言われたことがあります。
「効果がないなら受けない」
そんな声が聞こえてきます。
拒否されない努力を日々行います。
腰痛以外でも困りごとはお気軽にご相談ください。
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
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院長 藤原一馬