手首の痛み
手をつくと痛む。
ピリッとした痛み。
ふと動きによって痛みが変わる。
手首の動きは掌屈、背屈、尺屈、橈屈がある。
グルグル回す動きも実は回ってない。
複合的な動きでそう見えるだけなんです。
前腕の筋肉が過緊張しています。
この筋肉も一つがどーんとあるわけではないので、分けながら触診します。
丁寧に圧痛部位を確認します。
肘と手首を繋ぐ筋肉の硬結部、過緊張を緩和させると手首の痛みが下がりやすいです。
ただ痛くなった誘因を深く掘り下げていくと、手首ー肘ー肩ー首の関連性で問題点をいくつか見つけます。
その問題点に対して手技を行いますが、結果を出すならそれプラス鍼灸をします。
筋繊維の方向をよく考え、ピンポイントで狙います。
深く刺すというよりポイントでキチンと狙います。
ルート治療のように本数多く刺すこともあります。
ピンポイントで狙っている周辺を刺すことで一点浮かび上がるのでそこをキチンと刺します。
響きがしっかり出ます。
響か苦手な方もいます。
ズーンとくる、ビリッとくる、キューンと来るなど色々な表現があります。
痛気持ち良いので好きだという方もいます。
部位によっても感じ方も違うので、腕は嫌いやけど、腰の響きは好き。
首の響きは好きやけど、脚の響きは嫌い。
などということもあります。
痛みが強く出ている部位は筋肉の硬結も強く、そこに刺鍼されたら刺激が強く、嫌がるのなら、調子の良い時に鍼を受けてみてください。
柔らかい部位に刺さると感覚が違います。
嫌いなクセに刺激の強めの状況でしか鍼を受けたことがないから嫌なままなんです。
比較してみてください。
すると鍼が悪者になりません。
自分の体が悪くて硬いから鍼が痛いんやなぁと。
体を治してもっと楽な状態で過ごしたい、過ごすためにはメンテナンスしておく、くらいの決意をしてもらいたいですね。
今回はうつ伏せで、首、肩、上腕、前腕、手首に鍼灸。
仰向けで首、肩、上腕、前腕、手首に鍼灸を施しました。
気怠さが直ぐに出ましたが、翌朝にはスッキリしていました。
受けて直ぐは打たれた感があったが、痛くはなかった。
寝て起きたらスッキリだが力が入りにくい。
動かし方の修正を行います。
その修正した動かし方でしばらく動かしてもらい、次回の治療に繋げます。
次回は硬さが解消されている部位と残存している部位とで刺激のさせ方に変化をつけます。
何回かに分ける分、短期計画、長期計画をキチンを伝えておきます。
すると結果が出ます。
健康に過ごすためのお手伝いをします。
腰痛以外でも困りごとはお気軽にご相談ください。
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
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院長 藤原一馬