肘の痛み2022.7.27
日常的に腕は動かす。
仕事ではパソコンを使うこともある。
握る動作がしにくい。
指を広げる動作もしにくい。
握る動作は肘の内側と関係します。
広げる動作は肘の外側が関係します。
ドアノブを回す仕草、瓶の蓋を開ける仕草、ペットボトルの開け閉め、鞄を持つ…これらで肘に痛みが出る時ありませんか?
この動きは肘が関係しています。
肘って痛くなっても困らなさそうですが、実は日常的に関係していることが多いです。
パソコンを使うことが増えたのも一つの要因ですし、スマホを使用している時間が知らぬ間に多くなっているのに気付いていますか?
動画を見る時に目の高さに持ち上げて画面を見ていたり、そのまま気づいたら何分も経過していることがあるでしょう。
思い当たる方も多いことでしょう。
その肘にかかる負担を軽減するために使わない!が一番ですが、そうもいかないですよね。
仕事で使うし、スマホも触る。
少し動画を見る時間を減らす努力はするかもしれませんが。
そんなにも見たい方にはセルフでお灸を薦めています。
肘にお灸を置いて、熱を加えます。
鎮痛効果が高いのと、肘周辺をマッサージしても効果を出すのが難しいからです。
YouTubeなどでも簡単マッサージとか紹介されていますが、効果出せる方は少ないでしょうね。
私たち施術者側から言えることですが、セルフでしても気持ち良くないし、痛い部位が分かるだけです。
やはりしてもらえるから気持ち良く、効果も出るものです。
具体的にどこにお灸するの?
痛い部位、押圧して気持ち良い部位にします。
点で捕らえるのは難しいので、面でこの辺、で良いです。
1壮(お灸はソウと言う単位で数えます)だけではなく、2壮、3壮と置くほうが効果が出ます。
熱がスッと入る感じがしたら成功です。
表面が熱い場合は置いた場所から少しズラしましょう。
熱さを我慢し過ぎると火傷します。
火傷をさせて効果を出すやり方もありますが、今回は火傷させたくないので、熱すぎたら動かしましょう。
1点で熱を加えるより、何箇所か置くことにより結果的に面で熱が入ることになるのでズラしながらで構いません。
来院時には鍼もします。
鍼とお灸の相乗効果と手技により過緊張している筋肉群を柔らかくします。
圧痛のある硬結部が緩解することで痛みも下がります。
ただ局所でアプローチするよりか、首や背中、腕、手にも反応点があるのでそれらにも手技や鍼灸を組み合わせて、効果を出す方法を選択することが多いです。
放っておいても解決しない肘の痛みは早めにご相談ください。
お盆休みのご案内をします。
8月 11日祝日により休診
12日通常診療
13日休診
14日休診
15日休診
となります。
大型連休の方々が12日にご予約集中することが予測されます。
帰省のタイミング、出張からのご帰宅タイミング、単身赴任から帰ってきたタイミング、様々かと思われます。
「子どもや孫が帰ってくるから時間が読めないわ」という方はご予約を見送る場合があります。
時間希望通りにしたい方はお早めにご予約くださいませ。
LINEはこちらから。
https://line.me/ti/p/a0z7ylMjWr
ID:taizen4976
痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
姫路市東辻井2-8-34(ヤマダストアー前、辻井はやし内科と焼き鳥大吉の間)
090-1070-4976
院長 藤原一馬