膝の痛み2022.12.18
膝の痛みの悩みで相談に来られました。
仕事中、地面の段差、凹みに気付かずにガクンとなった。
その時は直ぐに治ると思っていた。
放っておいたけど、痛む。
体を使う仕事なので、休んでられない。
身体を鍛えたり、動かしていくとまた痛くなった。
病院で精査をしてもらって、治療に通っていた。
あまりに治療期間が長いので、仕事に支障が出ている。
バドミントンの試合があり、チーム事情でどうしても出場しないといけなかった。
出たら腫れて痛みが増した。
スッキリ治っていないし、このまま治らないのだろうかと不安になる。
県外の○○治療というのも受けに行った。
受けたけど・・・治ったわけではない。
良かった、治るかも?という手応えもなかった。
という流れで来られました。
となるとプレッシャーですよね。
病院で診断を受けていて、治療も受けている。
○○治療も受けてみた。
それ以外を求められているので、やることはシンプルです。
診ていない部分を診る。
もっと全体で見るようにします。
膝に痛みが出るときは足関節ー膝関節ー股関節の連動性が下がっている時が多いです。
立位で歩行動作を確認すると、「ガニ股」になっていました。
聞くと、こうやって階段を下りると膝の痛みがマシだったからこうしていると。
つま先が少し外を向くのは自然な範囲でオッケーですが、今回は外過ぎるのと、踵が外側に傾いている(回外している)まま着地をしていました。
これでは膝も股関節も外側を向くし、膝にはストレスのかかる角度で動かされることになります。
シンプルな曲げ伸ばしは大丈夫なのに、捻られて曲げ伸ばしされると負担がかかり過ぎるのが膝です。
そこを説明し、患者様自身で気付いて修正していく必要があります。
修正して上書き保存していき日々かかる負担を軽減していくことも治療のひとつです。
手技、鍼灸を組み合わせで鎮痛を狙うことももちろん行いますが、求められているのはこういったことかなと。
施術後は痛みが下がり、体が軽くなり、体重の乗せ方が変わったと実感されていました。
短期の計画、中期の計画、長期の計画を立てて進めていくと結果が出ます。
根気よくがんばりましょう。
寒さがグッと増しましたが昼間は暖かい。
ずっと寒いままの方が身体も慣れてくるのですが、昼間との気温差があるので体調不良の相談が急増しています。
当日予約や相談の連絡が続いています。
そろそろ行こうかなぁ・・・とお考えの方はお早めにご連絡ください。
年末にかけて早めに予約が埋まってきております。
忘年会の日程が決まったら、それ以外の日でご予約ください。
年内29日までの診療です。
例年最終日は当日予約が難しいです。
お早めにご連絡ください。
LINEでも構いません。
電話に出られない時は鍼をしていて手が離せない時ですので、後で折り返します。
時間帯のことを気にされる方はメッセージやLINEでお知らせください。
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痛みとしびれの専門院 メディカル整体 泰然
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院長 藤原一馬